昨日うっかり自己紹介を忘れたkuimaちゃんです。
何度も書いてきたんですが、そもそも私のkuimaというのは中学のときの一部のあだ名で、
永瀬正敏主演の映画『私立探偵 濱マイク』が好きだった私のことを友達のオサムライが、
「マイク」
と呼んだのが始まりです。
呼ぶほうも呼ばれるほうも恥ずかしいので
「クイマ」
になりました。(これも十分恥ずかしい・・・)
で、その映画『濱マイク』はヨコハマが舞台なんですがそれにメリーさんという老娼婦がでてきました。
実在するとかいう話だったんですけど私は都市伝説的なもんかと思ってました。
『ヨコハマメリー』はそのメリーさんをメリーさんの面倒を見てきた永登元次郎という末期がんのシャンソン歌手の方と追っていくというドキュメンタリーで実際のメリーさんもでてきます。
泣けます。
なんつーか品があるんですよ。
手紙とかすごいキレイやったしね。
顔を舞踏家みたいに真っ白に塗って毎日街に娼婦として立っていたらしいんですが、
大きなコンサートなんかがあるとひょっこりメリーさんがやってくることがあって、
メリーさんが来ると必ず大当たりするというジンクスがあったらしいです。
ちなみに舞踏の大家・大野一雄の息子・慶人氏がでてました。
動きがキレイだった。
他には元次郎さんの昔のコンサートの映像でメリーさんが花束を渡すときに会場からすごい拍手がおこるシーンがあるんですがなんかジーンとくるんよね。
なんだかんだでヨコハマで愛されてきた人なんやなぁと。
最後にメリーさんが素顔ででてくるんやけどすごいキレイなおばあさんでそこがまたね、ジーンとくるんよ。
いやぁ、見たことない人は見て欲しい。
SMの大家・団鬼六先生もでてきてましたよ☆
元次郎さんの『マイウェイ』が沁みる映画でした。
にしても蒸し暑い。。。梅雨か、ぼけぇ。