俺の考えの半分は中島らもで出来ています。
思春期に中島らもと甲本ヒロトに会ってガ~ンと衝撃を受けました。
それはパンクとの出会い、ロックンロールとの出会いだったと言って良いと思います。
ヒロトはもちろん今も新しいバンドを作ってロックンロールしてますがおじちゃんは階段から転げ落ちて見事に死にました。
おじちゃんのすげぇところはちゃんとアル中で、ちゃんとブロン中で、ちゃんと精神病で、ちゃんと灘高ってとこですかね。
弱い人に対して当たり前に優しく、権力に対して当たり前に嫌悪感を示し、常に当たり前に笑いを求めて、そんで冷静にものごとを見ることができるところに今でも畏敬の念を持っています。
らもさんは最後は「自分はロックンローラーだ」と言ってました。ライブも良くやってました。うちのバンドも「いいんだぜ」をカヴァーしてます。
そんで最近、最後の新刊と言われてる「君はフィクション」って短編小説が出ました。
内容はどうあれこの本を読みきる勇気がありませんでした。
らもさんに対する喪失感が襲ってきたらどうしようとかわけの分からんことを考えてしまってたからです。
でも、あまりにサクッと読めるやつばかりだったのでどんなにゆっくり読んでもすぐ読めてしまいました。
内容は置いといて読み終えたときに予想してた喪失感も何もなく、理由もないけどまだらもワールドは終わってない感じがしました。
奇形のやつらが集まってやってるバンドの話とか完璧らもワールドです。冨士夫ちゃんとのエピソードとかも必見です。
にしても「君はフィクション」ってタイトルは相変わらずおじちゃんのロマンチストぶりが伺えます。
恋ってのはフィクションだと思いますね。
目からさめるとなんてことはありますもんね。恋は盲目とも言いますね。
フィクションを作ってしまうんですね。
で、リアルに直面すると「そんな人じゃなかったのに」とか言ってみたりするんですね。
まぁ、この話はそんなんやないんですけど。
そうそう、らもって言えば大麻なイメージも少しはありますがさきほど福山ましゃはるのラジオでましゃが
「北海道にはいろんな草が生えてるもんねぇ~」
と言ってました。ましゃ詳しいんやねぇww
ちゅうことで俺はまだまだらもが死んだなんてことも、夏が終わろうとしてることも認めないぜ!!!!!