Sはアミーゴが大好きだった。
そう、鈴木亜美だ。
あと、広末奈緒が好きだった。
あ、AV女優ね。
Sはアミーゴのポスターを部屋の天井に貼っていた。
で、夜な夜な下半身むき出しで頭に探検隊がつけているライトをつけて部屋の電気を消して布団にねっころがりしげしげとアミーゴを見つめていたそうな。
で、そんなSは(話つながってないけど)よく小学生を苛めていた。
うちの学校は小中高一貫だったから身近に小学生がいっぱいいた。
金持ちのボンボンばかりだから生意気である意味純真な子達ばかりだった。
で、Sは昼休みに遊んでいる純粋な心を持った青い果実たちに奇声を発しながら近づいていっては何故か次々と柔道でいうところの大外刈りをかけていた。
もちろん、何の脈略もなくね。
「ぬぉーーーー」
とか言いながらね。
たぶん、公園とかでやったら逮捕されるんじゃないかな?
同世代の女の子に相手にされない高校や中学の男子生徒が何も知らない幼稚園児や低学年の小学生にイタズラするのとあんま変わんない感じで小学生に大外刈りをかけていた。
あんま強くなかった彼も(ちなみに今はドカタパワーで力持ち)小学生には滅法強く、いっつもやってた。
ただただ俺はそれを見て笑いまくってた。
意味わかんないでしょ?
Sは意味わかんないですよ。
で、
だから、
僕はSが好きです。
(ナンノコッチャイ)