小さな鉄道会社「株式会社サンセットライン」。
新潟駅に乗り入れて、下町(しもまち)や海岸線を走る小さな鉄道。
新潟駅を出るとしばらくは地下鉄道。新潟市のシンボル萬代橋には専用レーンがあって、元繁華街の古町。
古町から北へ行くと、西大畑駅。知事公舎とか北方文化博物館の新潟分館。映画の撮影にも出た、「どっぺり坂」の最寄り駅。
そして窪田町。護国神社や水族館「マリンピア」がすぐ。
ここで分かれて東へ行くと、通称「しもまち周遊ライン」。
日和山駅からはすぐに砂浜に出られる。昔は砂浜が削られていたみたいだけど。
柳島町駅・・・新潟の昔からの風景を味わえる。対岸には佐渡航路の大型船が観えることも。ここで降りると、市の歴史博物館がある。そこから信濃川を下るコースもお奨め。
車通りも多い稜川岸(まぐさかわぎし)駅。いわゆる新潟島でもオフィス街と言って良いのかも。
そして古町駅に戻る。
窪田町駅から西へ向かうと、夏には本当にサンセットの瞬間が綺麗な地域に入っていく。
汐見台駅は、海岸近くで、関屋分水路の河口も近い場所。風は強いけど、すごくきれいな景色に出会える。
新潟島の由来は、関屋分水路で完全に島状態になったから・・・らしい。
次の小針浜駅 駅名の通り小針浜と呼ばれ海水浴場がある。
その次は 新潟大学北。ここは、泳げない浜だけど、砂浜が広がっている。民間鉄道の駅から少し離れた大学には多くの学生や車を運転出来ない人が利用する。
四ツ郷屋・越前浜の両駅は本当に浜の近く。
次の角田駅は、海の家があったり、賑わいを見せる海岸線の近くで、およそ480mの角田山の登山道としても有名だから、真夏には水着の男女と登山客が来て、結構不思議な光景が見られる。
角海(かくみ)駅。 昔原発を作ろうとした場所で、駅のある場所は炉心が来る予定だった。原発関連のせいで集落は無くなったんだけど、最近は移住する人が増えたらしい。