落ち着きのない私に
出来る事なんてない。
落ち着いていれば出来る
話も
行動も
何もかも。
落ち着きがないから
失敗もするし、そこに拍車をかけてしまう。
落ち込みは激しいし
自己否定と独りよがりだけが
特技。
他人と同等の行動が出来るまで
他人の倍以上掛かってしまうから
駄目なんだ。
そんな風に考えると
睡魔に身も心も預ける前に
必ず聞こえてくる。
「ゆっくりと ゆっくりと」
「無理をするのが最大の敵だよ。」
それは
私の声でもあるような
違うような
不思議な声だ。
そうだよね。
ゆっくりで良いんだよね。
そう思いながら
眠りにつく。
でも
現実はゆっくり習得はできない。
そして
自己嫌悪の繰り返し。
でも
ゆっくりでいいんだ。
ゆっくりで。