今日の午前中に地元で、「原発をなくす会」の集会がありました。
郡山市から避難をされている方から、お話を伺うことができました。
政府の対応のまずさから、避難が遅れたり、旦那さんは郡山に残り、ご自身とお子さんは新潟に避難をされているそうです。
半径30キロ圏外だからと、公共の除染をしてもらえないから、PTAの皆さんで除染をされた。
あるいはその後、「自主避難」で新潟に来られ、お子さんがマスクをはずして外で遊べるのが嬉しいと言ったとか。
そのお母さんは、大変苦労をされています。
私が、メモもなく、ただこんな風に文字にするより、はるかに実態を感じてもらえる話でした。
涙ながらに語って下さったお母さんに、心から敬意を表します。
そして、再稼動を推進しようという方に、本当に苦しい皆さんの声を、時間を区切らず聴いてほしい。
だって、東京の安全な場所で暮らしていては、本当の意味での被災者の苦悩を、知ることなんて、ありませんから。
肌で感じてほしいですよ。
被災者ではない私が、強く感じた本当の声ですから。