HSPの人、
ずっと真面目で、頼りたくても頼れずに頼られることが多い(そして断れない)
もやもやした気持ちを”一物”と呼ぶなら
”一物”を持ち続けて相談さえもぶつけることも出来ない。
これって
HSPの特徴だけど、
これが生きづらさの実態じゃない。
これ、私は判ります。
解っているつもりです。
でも例えばHSCだった人、
この気質が一因で
虐め受けたり、謂れなき差別や重責を”押し付けられた”り、
そんなことが重なれば
人間不信やSAD(社会不安障害/社交不安障害)や自死願望などなどの
精神疾患を発症しうると思います。
私はね、実際そうだったので、辛いです。
HSPと知った時、胸を撫で下ろしもしたし一抹の残念さをも持ち合わせました。
病気ではないことの安堵感とその対岸にある失望感。
そして重い荷を背負わされ続けたのだから
もっと我が儘に「こんな気質なのだから解ってよ!」と言っても良いと思います。
そういって逃げても良いのだと思います。
きっと一人でも頑張ってきた人も多いのだと思いますから。
きっと「解ってよ!」は身勝手なのだと思いますし、周囲からは許されないかもしれない。
でも、だからこそ、身勝手や我が儘出来るなら、していいのだと思います。
他人の身勝手や我が儘にずっと堪えてきたのでしょうから。