薬剤師の方が言っていて、一番薬剤師泣かせの質問と言うと、

意外にもかゆみ、発疹に使う皮膚薬だそうです。


どうしてだろうと、尋ねたらこんな答えがかえってきました。


かゆみや皮膚が赤くなるというのは、色々な皮膚病ですぐにでる症状であり

専門の医師でもない限りはどの皮膚病か判別が難しいということ。

それにウイルス性の皮膚炎だと病院のお薬をもらったほうが良い場合が多い。

(まあ、ウイルス性の皮膚病は免疫力が低下してない限りそんなに頻発はしないとのこと)

お薬と病気の不一致で場合よっては悪化させる事もあるとの事


それよりなにより、一番困る理由は、かゆみは安易に治る軽い病気という認識ということだそうです。

そのため安直な考えで来られる方が多く、目の周囲に塗っちゃだめと言う薬を平気で塗り続けたりとか、

2、3日で改善しなければ、お薬を変更すべきところをしないとか。。。


ステロイド剤の皮膚薬が悪く言われる原因は、間違った使用方法や

安直な連用のせいであるということらしいのです。

(ほかにも、ステロイドの内服薬との混同もあるらしいのですが。。。)


簡単に見える事象ほど意外に奥が深いこともあるのでご注意してください。

インフルエンザの季節(12~2月位)になりました。

ここで風邪とインフルエンザの症状の違いについてお話します。


インフルエンザは風邪に比べて、劇的に変化しますので注意すればすぐわかります。

38度以上の高熱がでて、悪寒がでる、解熱剤を服用しても寒気等が収まらないです。


また、解熱薬を服用してもはかばかしく治らない時は、解熱剤を変えるのではなく

すぐ病院でインフルエンザか確認してもらったほうが良いと思います。


この時期に子供さんをお持ちのお母様方は、心配の種だと思います。

ただ、解熱剤で熱が下がらなかったと言って、

病院、薬局、ドラッグストア等で感情的にくってかからないように注意してください。

これは結構、病気の長期化を引き起こす遠因にもなります。


特にドラッグストアの場合、インフルエンザ用のお薬がないので、

状況は分かっていても、患者さんの為にお薬を販売できないと言ってお断りする場合があるからです。


母親のヒステリーを鎮めるために、子供を危険にする場合もないとは言いきれないので、

どういった症状で何日前からなっているのか、詳しく説明することが大事です。


薬剤師の方の独り言

>以前に、母親がヒステリックになっていて、解熱剤が効かないので強い解熱剤をくれと言われて

>インフルエンザの可能性があることを説明したが聞く耳もたずに、対応に窮した事があった。

>この場合、解熱剤を服用は非常に危険な場合があるので絶対やめて欲しい。。。



これは、恥ずかしい話ですが、薬剤師より病気の患者のほうが

お薬について知っている場合があります。

一例として、人工透析の患者さんです。

服用しても意味の無いお薬が多かったり、高カリウム食品(トマト等)を食べてはいけない事を

知っている方がたくさんいらっしゃいます。


また、本当に稀にしか発症しない病気とかは、

医師のほうから服用薬について注意されることがあります。


それに比べて、薬剤師は意外とここら辺の知識が無い場合があります。

日々、勉強してますが、患者さんに知識量で負けてしまっていると思います。


こういう患者の話も貴重な体験として、耳をすませ

分からない時は即調べます。。。

お薬の勧め方をふと考えると株式投資に通じるものがあります。


置いてある薬の理由の一つに「効果、効能の割りに割安だから」というのがあります。

株式でもPERとかPBRとかで株自体の割安をさぐって選ぶと思います。

お薬も一緒で良い薬で割安ならば、「買い」なのです。


これが、ドラッグストアでの薬を置く基準の1つになってます。


もしかしたら、割安でお薬を購入したい方は、ドラッグストアの店員を捕まえて

安くて良い薬をチョイスしてくれと言ったら良い物がでてくるかもしれませんよ。

私のドラッグストアにも風邪のお客がちらほら見かけるようになりました。


ドラッグストアの店員の悩み、風邪をひきやすい(苦笑)。

本当にひきやすいのです。インフルエンザには2回ほどかかりました(涙)。


なぜ、ひきやすいかは至極明瞭です。それは風邪薬を売っているからです。。。


>風邪の菌を持っている方がお薬を買いにくるので、

>他の人に比べて、風邪の菌をもらう確率が高くなるからです。


風の噂では、小児科の医師の先生は、必ずインフルエンザの予防接種をするそうです。


みなさんも日頃の予防に注意しましょう。

乾燥はのどに菌を付着しやすくなので水だけでもいいですから、うがいは絶対しましょう。


以前、「笑っていいとも」でドラッグストアの店員が

有名品の右隣は良い薬だという事を言ってました。

ある意味正しいのですが、ある意味間違っています。


正しい面>

メジャー品の近くは値段比較ができるという意味で安くてよい薬を置くのが常です。

店員サイドもメジャー品と値段比較して安く、効果も遜色ないものなら安心してお客にすすめます。

そのために目立つ位置に自信のある商品を置くということです。


間違っている面>

ここでのポイントはメジャー品とメジャー品の右隣の薬の効きの違いですが

正直、一部の例外を除いて、くすりの成分及び量が一緒ならばほとんど変わりありません

理由は、後発の医薬品は、先発の医薬品と同等程度の効果であることを証明する試験をしないと役所の認可が下りないからです。

また、ここに置いてある商品はメジャー品に比べて仕入れが安いので、

当然ドラッグストアも力を入れて売ります(苦笑)


まあ、商売ですので安くて良い品を売るのも大事ですからね。

ガスター10は危険だとか、一般医薬品(OTC)は安全だと平気で言える薬剤師はある意味、危なっかしいかもしれません。

だって、そんな事は薬剤師じゃない人でも言えることなのですからね。。。


ガスター10だって使い方次第で有益な場合を考えずに危険と論じたり、一般医薬品でもその人の持っている疾患によっては危険な場合もあるのにそこを無視して話をするのはどうかなと思います。


ある危険なエピソード>

実際に、心臓のお薬をもらっているお客様が、お薬の記載されている紙をもってきてこれでも大丈夫な風邪薬を探していたときに、その心臓のお薬を知らないのに良く調べもせずに風邪薬を選ぼうとしたらしいです。。。。


その時の一言が、「一般医薬品(OTC)だから安全だよ」


某薬剤師の独り言>

おそらく風邪の時しか風邪薬は服用しないので、そこまで影響は無いかもしれないけどなにも調べずにだすのは非常に危険だし、本当に相互作用がないとも言い切れないまあ、知らない時は調べろ、そして自分で説明できるいう確かな自信が無いときは他の知識を積んだ人と交代して、余計な事を言うなと先輩薬剤師からよく言われました。


まあ、「生兵法は怪我のもと」は医療の世界ではどこにでも言われていることですから。。




よく、お客様から質問を受けます。「お薬の強弱について」の話題に触れます。


一応、知識としては知っているのですが、強弱については、大体、コメントを濁してしまいます。

なぜかというと、お薬が強い=副作用が強いと勘違いされる方がいるからです。


薬剤師の先生の独り言>

まず、大事なのは、症状によって、適切なお薬を服用することであって、

強い薬だからいやという先入観が病状を悪化させることだってあると言う事


また、効き目のある薬でも副作用を軽減する工夫がされている場合は効果が大きく、副作用が少ない場合ということも見受けられることもある。

一方で、副作用のなかでもメジャーなやつは大体、お薬の説明書にあたる添付文書に書かれているから、しっかり読んだほうが良い


お客様に一言>

副作用を気にするあまり病状を気にしないのはどうかと思います。

ドラッグストアに勤める店員です。


ここでは、私の経験した困った内容とかを書きます。

いやー、対応する側にたつと本当に大変なんだって。。。。


あと、私も無い知識振り絞って書いてますので、

間違いや訂正は荒らしと思われない程度にやって構いませんのでよろしくお願いします。