定年退職後の失業手当 認定日と求職活動の実績について

 

認定日にはハローワークに必ず行きます。

 

この認定日が重要です。

 

認定日とは基本手当の支給を受けるために、ハローワークにおいて失業の状態にあり、積極的に就職活動を行っていることの確認を受ける日になります。

原則として4週間に1回、ハローワークに行きます。

 

認定日はハローワークで求職を申込んだ日で決まります。

 

認定日を変更することは、病気、けが、親族の葬儀などやむを得ない理由がある場合で、申し出も必要なため、事前にハローワークに行って認定日一覧表をもらっておいてから求職を申し込むと、予定が立てやすくなります。

 

 

認定日には失業認定申告書を持参します。失業の認定には認定日間で2回以上の求職活動の実績が必要です。

 

 

求職活動の実績になるものは、求人への応募、ハローワークが実施する職業相談、職業紹介、就職支援セミナーの受講などが該当します。

 

 受給資格者のしおりでは、ハローワークでの単なるパソコンによる求人情報の閲覧は該当しないとなっていますが、コロナ禍のためかわかりませんが、千葉県では求人情報の閲覧後、受付で雇用保険受給資格者証を提出するとスタンプ印を押してくれますので、それで実績になります。

 

ハローワークでは、親切、丁寧に対応してくれますので、わからないことや困っていることは積極的に相談するといいと思います。