今、ハンドボールが注目を集めていますネ。

詳しいことは知りせんが、
北京オリンピック出場権をかけたアジア地区予選で、
アジア連盟が疑惑を招くような判定をしたので、
国際ハンドボール連盟が日本対韓国の再試合を指示し、
29日女子、30日男子の試合になった様です。

私は、スポーツはほとんどやりませんが、
テレビなどで見るのは好きで、
今回の韓国戦は女子も男子も見ました。

ハンドボールについてはルールも何もわからず、
どんな選手がいるかとか、何人で行うのかも知りませんでした。
(キーパー含めて7人ですネ)

おそらく見るのも初めてのハンドボールですが、
見ていてすごく面白かったです。

選手の動きにスピード感があり、
大きくジャンプしてシュートする時など興奮ものでした。

得点も1ゲーム30点前後になり、
追いつ追われつするので連続した緊張感があり、
ハーフ30分という試合時間が短く感じられました。

選手はサッカー以上にハードかも知れませんが、
見ている方は、サッカー以上の面白さでした。

特に印象に残ったのは、ゴールキーパーの働きです。
ゴールが比較的小さいので、
キーパーがゴール前に仁王立ちになり、
素早い動きでシュートを止める場面が何度も見られました。

試合は結局、男女とも日本が負けました。
女子は全然歯が立たない感じでしたが、
男子は3点差で惜敗でした。

男女とも日本は最初から最後までリードを許し、
一度も追いつけませんでした。

日本は全体的にボールパスミスやキャッチミスが目立ちました。
韓国はスピードの点でかなり日本を上回っていたと思います。

韓国女子はアテネで銀メダルだったし、
昨年の世界選手権では韓国6位、日本は19位だったそうです。

男子も韓国は北京で3回連続のオリンピック出場になり、
日本には2引き分けを挟んで16連勝だそうです。

韓国は日本よりかなりレベルが高いですネ。

国際試合となると背の低い日本の選手は不利となるので、
ジャンプ力をつけ、
スピードでもって外国選手に対抗するしかないでしょう。

今回日本は北京オリンピック出場権を得られませんでした。
が、まだもう一度チャンスがあるそうですから、
是非がんばってオリンピックに出てほしいものです。

今回の連盟内部のもめごとが、
ハンドボールの知名度を上げることに作用し、
私のように、
初めてハンドボールの面白さを知った人も多いでしょう。

これでハンドボールの人気が高くなり、
日本でもプロチームができて、
リーグ戦でも行われるようになれば最高でしょう。

これからの問題として、
日韓の再試合に反対しているアジア連盟が、
対抗策を打ち出してくるという話もあり、
今後もまだ尾を引きそうです。
今後の動きに注目しましょう。