先日、市内の工業高校を訪問し、ロボットの研究現場を見学させてもらいました。
参加:スカウト27人 リーダー・保護者14人  計41人

相撲をとるロボット、サッカーやバスケットボールをするロボットなどいろいろ
ありました。

ロボットの動きは単純ですが、そこに至るまでの苦労は想像以上のものがあった
ことと思います。
そのことは、手にとってみた時のロボットの重さに十分感じ取ることが出来ました。
小さなロボットの中には、たくさんの部品と複雑な回路が組み込まれていて、
その数が体験した苦労の数に比例するんだろうな~と思いました。

高校生というと、スポーツに熱中する姿を思い描きがちですが、ロボット研究に
没頭する姿もまた良いもので、目標を定めて、その実現に向かってみんなが力を
合わせて突き進む姿は、何より尊く、有意義なことと感じました。

真剣な眼差しでロボットに向き合う生徒さん達を見ると、最近マスコミを賑わして
いる、非行とか暴力とかには無縁の、まさに純粋な若者の姿がそこにあり、
心を洗われる思いがしました。

何年か前、全国大会で「準優勝」した実績があるとの事でしたが、
これから益々精進され「全国優勝」の栄誉を勝ち取られることを心より
祈念しています。

先生・生徒の皆さん、
日曜日にもかかわらず快く見学会に応じて戴き、ありがとうございました。