忘れ得ぬ歌ぱーと831「白い夏の詩」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。


白い夏の詩

作詞:竜真知子/川本明
作曲:市川 善光

テニスコートのボールの音が
わたしの心を弾ませる
駆けてくる 駆けてくる
あなたは息をはずませて
長い髪が光にほどけて
あなたは白くすきとおるよ
まぶしくて まぶしくて
近づくことが恐いほど
そんなあなた見るだけで
なぜか胸が痛いのは
いつの間にか感じてた
愛のせいと気付いたよ


テニスコートのボールの音が
わたしの心を弾ませる
駆けてくる 駆けてくる
あなたは息をはずませて
そんなあなた見るだけで
なぜか胸が痛いのは
いつの間にか感じてた
愛のせいと気付いたよ
こもれびの中駆けて来たなら
この胸に飛び込んでおいで
もう二度と離さない
あなたと歌う 夏の詩


➡️1975(昭和50)年5月25日にリリースされた、フォークデュオ「とんぼちゃん」のサードシングルで、B面は「思い出せるかい」です。

「とんぼちゃん」は、秋田県出身。
メンバーは高校の同級生だった伊藤豊昇さんと市川善光さん。

伊藤さんのニックネーム「とよ」と市川さんのニックネーム「よんぼ」を組み合わせてグループ名としたらしいですが、伊藤さんの「とよ」はわかりますが、市川さんの「よんぼ」ってなんなんでしょうね…未だにわかりません(よしみつだからよんぼ?)

1972(昭和47)年「とんぼちゃん」結成後、1974(昭和49)年、全国フォーク音楽祭(バイタリス・フォーク・ビレッジ)で「生活」で準優勝し、作曲賞も受賞。

1974(昭和49)年9月25日に「貝がらの秘密(B面は「生活」)」でデビュー。

ちなみに1971(昭和46)年 第1回大会グランプリは「チェリッシュ」でした。

作詞の竜真知子さんは、セカンドシングルの「ひと足遅れの春」も作詞していますが、どうしても「あずさ2号」のイメージが強いです。

イントロの最初の導入部分が、何となく「あの素晴らしい愛をもう一度」に似ているので、一時期は「あの素晴らしい愛をもう一度」のイントロを、この曲のイントロに誤魔化して弾いていた時もありました。

デビューシングル「貝がらの秘密」セカンドシングル「ひと足遅れの春」とは、真逆と言っていいくらいの曲ですが、夏と言うより「初夏」のイメージがピッタリする曲です。

この曲がリリースされた当時は、私達は中学2年でした。
この年は「シクラメンのかほり」「いちご白書をもう一度」「さらばハイセイコー」
その他「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」に淳子ちゃんや百恵ちゃん、岩崎宏美ちゃんなんかがスゴい勢いで、ジュリーもカッコよく、とんぼちゃんはあまり目立たない存在だったかも知れません。

実際「ひと足遅れの春」をしっていても、この曲以降を知らない同級生が多かったですね。

里子先のN.Kちゃんはこの曲を知っていましたが、うちの奥さんのNちゃんは、興味が無かったのかな…(この人はこんなもんですが)

しかし釧路市に住むようになって半世紀。
眩しい夏の光って、あまり経験が無いですね。

もっとも今週は、今年初めての夏日(真夏日や猛暑日ではないです。あくまで25℃の夏日)になりそうな気配なので、今から夫婦揃ってウキウキしています。

とは言うものの、釧路市には海水浴場はないし、砂浜もあまりないし、春採湖畔か鶴ヶ岱公園を散歩するのが関の山でしょうか?

もしかしたら、家から出ないかもです(笑)

https://youtu.be/AJoXd-bv5ME