たとえばぼくが死んだら
作詞・作曲:森田童子
たとえば ぼくが死んだら
そっと忘れてほしい
淋しい時は ぼくの好きな
菜の花畑で泣いてくれ
たとえば 眠れぬ夜は
暗い海辺の窓から
ぼくの名前を 風にのせて
そっと呼んでくれ
たとえば 雨にうたれて
杏子の花が散っている
故郷をすてた ぼくが上着の
衿を立てて歩いている
たとえば マッチをすっては
悲しみをもやす この ぼくの
涙もろい 想いは 何だろう
たとえば ぼくが死んだら
そっと忘れてほしい
淋しい時は ぼくの好きな
菜の花畑で泣いてくれ
➡️1980(昭和55)年11月20日リリースの、森田童子さん4枚目のアルバム「ラストワルツ」の収録曲で、1993(平成4)年10月10日に6枚目のシングル曲として発売されました。
今朝、森田童子さんが4月24日に亡くなっていた事を知りました。
1952(昭和27)年1月15日 生まれですから、66才という若さです。
引退されてからは、主婦として表舞台に出ることもなく…
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。