忘れ得ぬ歌番外編「結婚しよう」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。


結婚しよう

作詞:浅野裕子
作曲;因幡晃

電話のベルは夜明け間近か
ごめんね 起こしてしまったんだね
雨を引きずる車の音に
僕は言葉をとめた
「結婚しよう」


淋しさからの生まれ変わり
君のすりへったハイヒールは
遊びですむほどたやすくないと
愛は時間を停めた
「結婚しよう」


ガラスケースに閉じこめて
いつまで君は僕の言葉ながめているの
倖せにするよ
倖せにするよ


七月の薔薇は 咲きもせず
散りもせず愛を遠くで見つめてる
君が未来を恐がっているのは
蒼い夏のせいさ
「結婚しよう」


とっても重い言葉なんだ
今から友達ではいられない
僕のおふくろを そうさ君だけが
“おかあさん”って呼ぶんだ
「結婚しよう」


ガラスケースがくもるほど
いつまでも君は僕の言葉ながめているの
倖せにするよ
倖せにするよ


ガラスケースに閉じこめて
いつまで君は僕の言葉ながめているの
倖せにするよ
倖せにするよ


➡️1982(昭和57)年8月5日にリリースされた、因幡晃さん14枚目のシングル曲ですが、今日奥さんのNちゃんに教えて貰いました。

勿論彼女の「素晴らしい音程」によるものですので、動画サイトでしっかり確認。
イントロのバイオリンが切ないような、染み入るような感じで、Nちゃんと共に「コーチャンフォー」まで行って「因幡晃スペシャルセレクション(1993年10月1日発売)」を買いました。

収録されている曲は
わかって下さい 
そして愛…
風のハミング 
結婚しよう 
ヴィオロンの響き 
サブリナ 
別涙
不公平 
忍冬 
ためらいトワイライト 
涙あふれて 
夕映えを待ちながら

この曲は昭和57年ですから、聴いていないわけはないと思いますが、YouTubeを観ても思い出せない所をみると、やっぱり聴いていないのでしょう。

で、因幡晃さんとは縁遠いと思われるNちゃんが知っているのは不気味ではあります。

本人曰く「信州に行った時、私歌っていたの忘れた?」

信州行きとは「忘れ得ぬ歌ぱーと49(コスモス街道)」に書きました、私達が結婚する前の最後の旅行の事で、私にとっては「地雷」に等しい話題で、私がこの旅行で、男を見せていたならば、お互いバツも付かず、30年近くも遠回りすることが無かったのです。

そんな曰く付きの話題を出してきた「愛しの奥様」に警戒しつつ、慎重に言葉を選びながらお尋ね申し上げましたところ………別に意味は無かったようでホッとしております。

教訓❗️人生節目となる場面での歌は、しっかり覚えておくこと。


最後に浅野裕子(ひろこ)さんは、伊藤つかさちゃんの「少女人形」の作詞者です。