忘れ得ぬ歌ぱーと728「しろつめ草」 | 遊遊のブログ

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しろつめ草

作詞:久保田広子
作曲:石川鷹彦

花びら散らして
誰れの恋を占うの
白い雲見て 僕はくしゃみひとつ
君とあれから一年 もう春だね
二人を乗せた 自転車が
野原にポッツンとおきざり


はずんだおしゃべり
草の上にふりまいて
君の言葉に 僕はあくびひとつ
君とあれから一年 もう春だね
誰れか忘れた ふうせんが
飛べずにポッツンとおきざり


君とあれから一年 もう春だね
しろつめ草の 萌える丘
ひとりでポッツンとため息
ひとりでポッツンとため息


➡️1974(昭和49)年11月にリリースされた、ダ・カーポのセカンドアルバム「日誌=ダ・カーポアルバムVol.2」の収録曲で、1993(平成5)年10月21日にCD化されました。

このアルバムには
結婚するって本当ですか
クリーム色の電車に乗って
雨降りの詩
出来の悪いキャベツ
しろつめ草
鎌倉の子守唄
家族日誌
イトコのジロちゃん
左巻きの時計
てくてく
忘れた心
が収録されており、ダ・カーポ初期の名曲が詰まっています。

この曲は久保田さんの歌詞に、榊原政敏さんではなく、石川鷹彦さんが作曲していますが、ダ・カーポが「フォークグループ(デュオ)」と考えると頷けます。

「結婚するって本当ですか」のインパクトが強すぎるせいか他の曲は隠れがちですが、40年もの間、変わらず活躍しているのは「凄い❗️素晴らしい❗️」としか言えません。

しろつめ草は、北海道なら何処でも見られる草で、大体が牧草になります。
同じ牧草でも、イネ科の「オーチャードグラス」とは違いマメ科で、栄養価も「オーチャードグラス」より高い植物です。

小さい頃は、しろつめ草を編んで冠にしたり、首飾りにしたりしました。

私はこれが得意で、女共にせがまれては編まされていました。

NちゃんとC.Kちゃんは当然として、N.Kちゃんも下手くそだったのは驚きでしたね。

この曲(アルバム)がリリースされた時、私達は中学1年生の二学期でしたが、楽しい時間を過ごしていました。
戻れるのなら戻りたいですね。

もっとも私の側には、もう半世紀❗️の付き合いになる幼なじみの奥さんがいますから、考えようによっては、幸せなんですよ、私は。

ちなみにしろつめ草の花言葉は「幸福」「約束」「私を思って」「私のものになって」ですが「復讐」というのもあるんですよ。

「約束」を破り「不幸せ」にしたら、必ず「復讐」されますからね…