忘れ得ぬ歌ぱーと699「バラ色の雲」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。

バラ色の雲

作詞:橋本淳
作曲:筒美京平

バラ色の雲と (バラ色の雲と)
思い出をだいて
(思い出をだいて)
僕は行きたい 君の故郷へ
野菊をかざった
(野菊をかざった)
小舟のかげで (小舟のかげで)
くちづけ交わした 海辺の町へ
初めて見つけた
恋のよろこび
君はやさしく
涙をふいていた
バラ色の雲と (バラ色の雲と)
思い出をだいて
(思い出をだいて)
逢いに行きたい 海辺の町へ


初めて見つけた
恋のよろこび
君はやさしく
涙をふいていた


バラ色の雲と (バラ色の雲と)
思い出をだいて
(思い出をだいて)
逢いに行きたい 海辺の町へ
逢いに行きたい
海辺の町へ


soon1967(昭和42)年8月1日にリリースされた、ザ・ヴィレッジ・シンガーズ3枚目のシングルで、B面曲は「輝く星」です。

古関正裕さん、南里孝夫さん、森おさむさん、角田英治さんが脱退し、GSらしさを全面に出したメンバーでの第一彈シングルですが、各メンバーの愛称が…

リーダーの小松久さんは「ギョロメ」
ボーカルの清水道夫さんは「道路工夫」
キーボードの小池哲夫さんが「金魚」
ドラムの林ゆたかさんは「かっぱ」
ベースの笹井一臣さんに至っては「茶々丸」って…

この曲はキーボード(当時はエレクトーン)がカッコ良くって、幼稚園でこの曲をエレクトーンで弾いたところ、厳しい事で有名だったO先生に、手を捻られまして、暫くエレクトーンやオルガンに触れなかったのが、今でも強烈に思い出されます。

当時幼稚園と言うのは、かなり厳しい所で、保育園の連中が羨ましかったですね(体罰は日常茶飯事)

児童相談所に入ってから、古ぼけたピアノで弾いたところ、GSが好きだったお姉さんに褒められ、何か嬉しかったですよ。

私は小学5年生で、お姉さんは中学生(2年生だったかな…学校は私が行くことになる中学校)

C,KちゃんやNちゃんに比べると大人っぽくて、憧れの存在でした。

この頃(昭和47年)になると、さすがにGSを歌っても怒られなくはなりましたが、とにかくGS全盛期は、バカみたいに目くじらたてていましたね。

この曲はギターでも弾きやすい曲ですが、12弦ギター担当の南里孝夫さんが在籍していたら、面白アレンジになっていたのではないかと、変な想像をしてみました。

今日の釧路は、バラ色の雲が広がった夕暮れ時でした。