忘れ得ぬ歌ぱーと656「ミルクティー」 | 遊遊のブログ

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ミルクティー

作詞:うらたのぶこ
作曲:遠藤賢司

冬の長い陽が
いっぱいの坂道で
あなたとわたしは
黙って影をみてたわ
わたしの
してあげた事といったら
たった一杯の
ミルクティーを
飲ませてやった事だけ
もっと優しくしてやれば
よかったわ


冬の長い陽が
いっぱいの坂道で
わたしとあなたは
黙って影をみてたわ
あ~もっといっぱいの
ミルクティーを
飲ませてあげれば
よかったわ
だってあなたが
そんなに早く
そんなに遠くへ行くとは
思わなかったから


soon1971(昭和46)年11月10日にリリースされた、遠藤賢司さんのセカンドアルバム「満足できるかな」の収録曲です。

このアルバムには
「満足できるかな」
「カレーライス」
「おやすみ」
「待ちすぎた僕はとても疲れてしまった」
「外は暑いのに」
「今日はとってもいい日みたい」
「寝図美よこれが太平洋だ」
「ミルク・ティー」
「早く帰ろう」
「雪見酒」
「君はまだ帰ってこない」
等が収録されています。

この「忘れ得ぬ歌」でも、遠藤賢司さんを何度か紹介させて頂いていますが、私達…と言うより、私達の上の年代の方達には、忘れられないシンガーの一人と思います。

遠藤賢司さんが昨日亡くなられました。

胃ガンで、まだ70才でした。

遠藤賢司さんの曲は、まだまだ有名な曲が沢山あるのに、何故「ミルクティー」か…

「…だってあなたが
そんなに早く
そんなに遠くへ行くとは思わなかったから」

御冥福をお祈り致します。