忘れ得ぬ歌ぱーと429「俺たちの旅」 | 遊遊のブログ

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俺たちの旅

作詞・作曲:小椋佳

夢の坂道は
木の葉模様の石畳
まばゆく長い白い壁
足跡も影も残さないで
たどりつけない山の中へ
続いているものなのです

夢の夕陽は
コバルト色の空と海
交わってただ遠い果て
輝いたという記憶だけで
ほんの小さな一番星に
追われて消えるものなのです

背中の夢に浮かぶ小舟に
あなたが今でも
手をふるようだ

背中の夢に浮かぶ小舟に
あなたが今でも
手をふるようだ


夢の語らいは
小麦色した帰り道
畑の中の戻り道
ウォーターメロンの花の中に
数えきれない長い年月
うたたねをするものなのです

背中の夢に浮かぶ小舟に
あなたが今でも
手をふるようだ

背中の夢に浮かぶ小舟に
あなたが今でも
手をふるようだ


soon1975(昭和50)年10月5日から、翌1976(昭和51)年10月10日まで放映されたテレビドラマ「俺たちの旅」の主題歌で、1975(昭和50)年10月10日に中村雅俊さん4枚目のシングルとしてリリースされました。

また1976(昭和51)年11月15日にリリースされた、小椋佳さんのライヴアルバム「遠ざかる風景」にも収録されています。

ドラマの主題歌では「夢の旅路はコバルト色の空と海…」になっており、この部分が先に歌われていましたので、私達も戸惑った覚えがあります。

当時は「ラジカセ」で、ラジオ番組から流れるのをテープに録音して覚えました。番組の方が勿論正しいのですが、大抵の奴は、テレビの主題歌の方を歌っていた様な気がします。

当時中学生だった私は、本当にフォークソングが好きで、小椋佳さんもよく聴いていましたね。

このライヴアルバム「遠ざかる風景」も、里親にねだって買って貰いましたが、里親も小椋佳さんが好きでしたので、一家でよく聴いていたものです。

「俺たちの旅」と言うドラマは、それまでの青春ドラマとは、ひと味違うドラマでした。

大学、就職、恋愛等を、真剣に考えさせてくれたと思います。

新潟の従姉のひろ姉から「俺たちの旅」のDVDが届きました。
早速Nちゃんと一緒に観てみましたが、臭いくらいの友情や台詞が、今では新鮮に感じます。

あぁ…岡田奈々ちゃんはかわいいです。

彼女を見る度に「妹萌え」になるのは変態でしょうか…