忘れ得ぬ歌ぱーと422「帰宅」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。

帰宅

作詞・作曲:村下孝蔵

息も付かせずまくしたてる
身振り手振り入れて
キラキラと瞳が光る
妻がはしゃぐ姿
力いっぱい心こめて
背中洗っている
石けんの薫りと湯気が
満ちている夕暮れ
あの子の手が見えたよ
あの子の声が聞こえ
あの子の顔
駆け寄ってくる
ともしびに揺れている
小さなオレの家が
暖かそうに微笑んで
そこにある


頬をすりよせて抱きあげて
名前を呼んでみる
淋しさを詰めこんでいる
鞄 取り上げたら
お疲れ様と見上げる妻
じゃれる息子と犬
週末の優しい憩い
安らかに始まる
あの子の手が見えたよ
あの子の声が聞こえ
あの子の顔
駆け寄ってくる
ともしびに揺れている
小さなオレの家が
暖かそうに微笑んで
そこにある


暖かそうに微笑んで
そこにある


soon1991(平成3)年4月25日にリリースされた、村下孝蔵さん11枚目のアルバム「新日本紀行」の収録曲で、同年11月21日にリリースされた16枚目のシングル「この国に生まれてよかった」のカップリング曲です。

アルバムの方は2002(平成14)年に復刻版として、再リリースされています。

「この国に生まれてよかった」は、ハウス食品の「特選生わさび」(高木美保出演)のCMソングとして使われましたので、記憶にある方も多いと思います。

この曲の歌詞を考えるに、幸せな平凡な家庭風景なのか、それとも「あの子の手が見えたよ
あの子の声が聞こえ
あの子の顔
駆け寄ってくる」の部分を、どう解釈するのか、真面目に悩んだ時がありました。

それは聴く人の捉え方の問題ですから、これ以上は止めておきます。


帰宅…

帰る家があり、待つ人がいると言うのは、本当に幸せと思います。

例えどんな素晴らしい宗教を、熱心にしていたとしても、待つ人がいない家に帰るのは、本当に寂しいと思いますね。


さて私達夫婦は、昨日苫小牧東港に上陸しましたが、案の定、道東自動車道が通行止めになってしまいましたので、千歳市で一泊ののち、午前10時に釧路に到着しました。

昨日の釧路は、私達が千歳市に着いた時間に、最大瞬間風速43.2mを記録したらしく、今日もJRは運休、近所の家は屋根が捲れていました。

Nちゃんの実家にお土産を届け、やっと落ち着いたのが18時。

愛しの奥さんは、安らかに寝息をたてています。
私もそろそろ休みます。

釧路はやっぱり涼しいなぁ…