忘れ得ぬ歌ぱーと395「夏の少女」 | 遊遊のブログ

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夏の少女

作詞・作曲:南こうせつ

目を覚してみると
白い砂は焼けて
まぶしい日ざしと
いたずらな瞳が 僕をまどわす
ほほえむ君の顔が
夏の空に溶けてゆく
おまえは僕のために
生まれてきた様な
なぜかそんな感じ
ララ夏の少女よ
強く抱きしめて
二人のすべてを
ここにしるしておこう


暮れゆく浜辺には
君と二人だけ
心のゆくままに
波間に漂よえば 夏も終り
泣いてる君の顔が
季節を変えてゆき
冷たい潮風が 熱い胸をぬけて
思い出は涙にゆれる
ララ夏の少女よ
強く抱きしめて
二人のすべてを
ここにしるしておこう


ララ夏の少女よ
強く抱きしめて
二人のすべてを
ここにしるしておこう


soon1977(昭和52)年6月5日にリリースされた、南こうせつさんがソロになって「今日は雨」「愛する人へ」に続く、3枚目のシングル曲で、B面は「男たちよ」です。

ちなみに4枚目のシングルは「夢一夜」

同年発売のアルバム「今こころのままに」にも収録されています。

この曲のタイトルや歌詞にも出てくる「夏の少女」とは、当時アイドル歌手で、デビュー1年目の榊原郁恵をモデルにしているとか。

言われてみると「夏のお嬢さん」を歌っていた郁恵ちゃんに、ピッタリはまる曲に思えます。

この曲がラジオから流れると、ついつい一緒に口ずさんでしまい、Nちゃんや従姉、姪っ子を苦笑させてしまいますが、この曲の舞台は夏の砂浜ですけど、北海道の青い空の下、緑の牧場を貫く一本道を走っていると、たまらなくハッピーな気分になります。

ギターでも弾きやすく、当時の私の声が、比較的さだまさしさんに似ていた為に、結構リクエストされたものでした。

この曲がリリースされた時期は、里子先のN,Kちゃんは入院前で、比較的元気でした。

釧路は海水浴場がないので、水着姿の少女が砂浜を走る光景は、まずあり得ないのですが「太平洋スカイランド」に行った時のNちゃん、N,Kちゃん、C.Kちゃんの水着姿は、アルバムに残っています。

勿論「スクール水着」で、N,Kちゃんの顔は明るく、病気を微塵も感じさせないものでした。

この3人の共通点は「貧乳」でしょうか…

もっとも当時、彼女らに「貧乳」なんて言った日には、間違いなく水に沈められていたでしょう。

あれから39年もたちました。

最後の「貧乳」が、いつまでも元気ならば、それでいいですけどね。