トヨナカ・シティー
作詞・作曲:松田りか
私の住む街は
とてもすてきな街 若い人の街
日曜日の朝は
本屋の店先にあつまる学生達
ジュリアーノ・ジェンマに似た人
今日もいるかしら
いつもの駅で
胸おどらせる小さなよろこびは
たのしいひみつ
夢 多い街 緑住む街
ライラライライ……
トヨナカ・シティー
真赤なスポーツカー
だれかをまっている エキスポランドの朝
どこまでつづく ハイウェイ
お菓子を いっぱいつんで
とばしてゆきたいホリデー
アメリカの女の子 一人 さびしそう
金色の髪 風に吹かれ
街角に 消えてゆく
オー ベリービューティフルね
夢 多い街 緑住む街
ライラライライ……
トヨナカ・シティー
1974(昭和49)年8月1日にリリースされた、大阪府豊中市出身の姉妹フォークデュオ「チューインガム」7枚目のシングル曲です。
豊中市と言っても、北海道釧路市のガキ共は、殆ど知りませんでした。
豊橋市や豊川市の近くにあると言っていた奴がいましたからね(笑)
私はとりあえず、京都府の生まれですから、豊中市は知っていましたが、さて、とんな街かはわかりません。
「大阪国際空港がある街」のイメージが強すぎるし、実際空港利用以外で、行ったこともありません。
エキスポランドは、茨木市か吹田市ではなかったかな?と、今でも曖昧なままです。
この曲がリリースされた昭和49年8月は、里親先で中学校に通わせて貰って、初めての夏休み。
とはいっても、道東釧路の夏は、真夏日になることもなく、お盆を過ぎると秋の気配が色濃くなります。
そんな中、Nちゃん、C.Kちゃんが、里子先に遊びに来ていました(目的は宿題の写し。C.Kちゃんは頭はいいのですが、結構横着)
宿題に飽きたら、N.Kちゃんと私がギターを弾いて、何かを歌うのが定番でして、ある時「トヨナカ・シティー」をN.Kちゃんが歌ったら、Nちゃんが例によって、しつこく豊中市の事を聞いてきたんですよね。
「だから、京都府と大阪府は確かに近いけど、わからない!」と言っても無駄。
私はNちゃんのおかげで、地理が得意になったようなものです。
ちなみにこの曲ですが豊中市ブログ゙「マチカネくんのとよなか草子」で紹介されています。
この曲を詳しく知りたい方は、そちらをご覧になって下さい。