忘れ得ぬ歌ぱーと179「れんげ草」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。

れんげ草

作詞・作曲:安東久

山のふもとの 小さな村に
咲いたかわいい れんげ草よ
おぼえているかい あの娘のことを
えくぼが可愛いい 娘だったね
黒いひとみで ほほえんで
れんげ草を 僕にくれたっけ
あの日は霧が かかっていたね
おぼえているかい れんげ草

おぼえているかい あの日のことを
おぼえているかい れんげ草よ
あの娘のおとした 涙のことを
えくぼに真珠が おちてたね
あの娘の肩に 手をおいて
うつむいたまま 僕にくれたっけ
あの日も霧が かかっていたね
おぼえているかい れんげ草


soon1972(昭和47)年8月にリリースされた、ビリーバンバン11枚目のシングルです。

デビュー曲の「白いブランコ」も美しい曲でしたが、この曲も美しいハーモニーと歌詞、メロディーです。

私は京都から昭和42年に来道してきましたが、小樽で半年間暮らしていた以外は、卒業までずっと釧路でした。

で、釧路に来て何が驚いたかと言うと、田んぼが無いことです。

これは一種の「カルチャーショック」でしたね。
Nちゃんは、お父さんが新潟県でしたからさておき、里子先のN,Kちゃんや、施設からの親友C,Kちゃんは、田んぼを写真でしか知らなかったみたいで、私をまたまた驚かせてくれました。

勿論れんげ草が田んぼに咲いて、田んぼに鋤込まれる事もしりません…

中学2年の夏休み、里子先の家族と共に、信州へ旅行したとき、車窓から見た田んぼに感動していました。

この曲は、信州安曇野を歌っているのかな?と思った位、安曇野の風景にピッタリ。

れんげ草の時期こそ過ぎていたものの、早朝の浅間温泉を二人で散歩したときに、N,Kちゃんに道端の花を一輪、プレゼントしたのを覚えています。
浅間温泉に泊まった日は、信州最大のイベント「松本ぼんぼん」でしたので、人混みを嫌った私達は、市内観光を諦めましたが、早朝に二人で見た北アルプスは、例えようもないくらい美しかった。

後年まさかこの地に住むとは思いませんでしたが、明日1日は、N,Kちゃんの月命日。

季節外れの曲を思い出してしまいました。

れんげ草の花言葉
「心が和らぐ」「私の苦しみを和らげる」「感化」