忘れ得ぬ歌ぱーと162「どうにかなるさ」 | 遊遊のブログ

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思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。


どうにかなるさ

作詞:山上路夫
作曲:かまやつひろし

今夜の夜汽車で旅立つ俺だよ
あてどないけど どうにかなるさ
あり金はたいて切符を買ったよ
これからどうしよう どうにかなるさ
見慣れた街の明り 行くなと呼ぶ
けれどもおんなじ暮らしに疲れて
どこかに行きたい どうにかなるさ


仕事も慣れたし 街にも慣れたよ
それでもいくのか どうにかなるさ
一年住んでりゃ 未練ものこるよ
バカだぜおいらは どうにかなるさ
愛してくれた人も 一人いたよ
俺など忘れて 幸福つかめよ
一人でおれなら どうにかなるさ



soon1970年4月5日にリリースされた、かまやつひろしさんのヒット曲です。
何ともゆる~い歌声が心地よく、そのまま何処かへ飛んでいきたい気持ちにさせられます。

かまやつひろしさんは、人気GSの「スパイダース」のギタリストとしても、一世を風靡しました。
尚、森山良子さんは 従妹になります。

かまやつひろしさんと言えば、後年リリースされた「我が良き友よ」の方が有名かも知れませんが、ソロになっての初期の曲は、やはり味があっていいですね。


当時小学3年生になったばかりの私は、Nちゃん曰く「よく口ずさんでいた」らしいです。

勿論学校で歌うと、待ったなしに注意されましたから、あんまり歌った記憶がないのですが、多分登下校の時にでも歌っていたのでしょうね。

でもあの当時は、本当に釧路から逃げたかった。
継母とは、最悪の上に「超」がいくつつくか判らないくらい、最悪でしたから。

耐えきれなくなって、小樽にいる「お義母さん」に会うために、最初の家出をしたのは、この曲が出てから1月後の事。

釧路に戻ってから、Nちゃんは泣きながら私を責め、Nちゃんのお母さんは、お腹一杯ご飯を食べさせてくれました…