作詞:清水國明
作曲:原田伸郎
赤とんぼ 赤とんぼの
羽をとったら あぶら虫
あぶら虫 あぶら虫の
足をとったら 柿の種
柿の種 柿の種に
足をつけたら あぶら虫
あぶら虫 あぶら虫に
羽をつけたら 赤とんぼ
「あのねのね」「あのねのね」の
「あのね」をとったら「・・・のね」
「・・・のね」「・・・のね」に
「あのね」をつけたら「あのねのね」
「あのねのね」「あのねのね」を
アンネに替えたら アンネがね
アンネがね アンネがなければ
できちゃった できちゃった できちゃったのは赤ん坊
赤ん坊 赤ん坊に 羽をつけたら 赤とんぼ

あのねのねは、京都産業大学の先輩後輩である、清水國明さんと原田伸郎さんの二人組ですが、メジャーデビュー前は、笑福亭鶴瓶さんと鶴瓶さんの奥さんも在籍していました。
この曲が発売された当時、私は小学5年生で、養護施設から学校に通っていました。
小学生高学年になりますと、男子女子に別れての授業が行われます。
女子は視聴覚室で、何やら映画?を視るのですが、流石にNちゃんに聞いても教えてくれません。
そこでアホな男子の中に、視聴覚室をコッソリ覗きに行く奴が出てきます。
大概は途中で先生に取っ捕まるのがオチですが、 僅かながらも、映画の一部分を視た奴がいまして「何かあんねとかせいりとか言ってたぞ」
さぁそれからが大変。
女子の前で、わざとこの曲を歌う奴が出てきます。
それがたまたま生理中の女子の前だと、その子が泣くこと泣くこと…
当然男子女子の対立に発展。
先生は女子の味方で、この歌を歌うの禁止されました。
もっとも歌っている男子にしても、意味をわからず歌っているだけですから、悪気は全く無いんですけどね。
視聴覚室の内容は、同じく施設から通学していたC,Kちゃんにコッソリ教えて貰いました。
ちなみに私は、この件には関わってはいません。 理由は、NちゃんやC,Kちゃんに、あとで必ずとっちめられるのが怖かったから…
おかげで今でもこの曲を歌うのは憚られます。
ギターで弾くには、弾きやすい曲なんですが…