忘れ得ぬ歌ぱーと29「恋人もいないのに」 | 遊遊のブログ

遊遊のブログ

思い出の曲を、思い出と共に、気ままにアップしたブログです。


恋人もいないのに


作詞 落合 武司

作曲 西岡たかし


恋人もいないのに 薔薇の花束抱いて

いそいそ出かけて 行きました
空はいつになく 青く澄んで
思わず泣きたく なるのです
恋人もいないのに 薔薇の花束抱いて
これからいったい どこへ行くの
風はいつになく 意地悪そうに
つらい質問 するのです薔薇の花束 胸にいっぱい
いそいそ出かける 想い出の海白い波間に 花びらちぎって

恋に別れを 告げるため



恋人もいないのに 薔薇の花束抱いて

いそいそ出かけて 行きました
海はいつになく 涙いろで
哀しみたたえて いるのです
ラララ……



➡️1971(昭和46)年8月5日 にリリースされた「シモンズ」のデビューシングルで、B面は「 おとずれる愛に」


「シモンズ」は、田中ユミ(本名田中由美子)さんと玉井タエ(本名玉井妙子)さんの関西フォーク系の女性デュオで、ユミさんの伸びのある高音と、タエさんのややハスキーな低音が絶妙のハーモニーでした。


当時、圧倒的にユミちゃんファンが多かった中、私はタエちゃんファンでした。


ちなみに「あの素晴らしい愛をもう一度」は、シモンズのデビュー曲になる筈でした。
「シモンズ」の由来は、サイモン & ガーファンクルの、ポール・サイモン(Paul Simon)にあやかって、「Simon」をローマ字読みして、シモン…シモンズとしたそうです。
「明治チェルシー」のCM曲で、シモンズの名を知らない方でも、歌声は知っている方は多いみたいですね。

コード進行も、比較的簡単なので、今でもギターを抱えて歌っています。