みなさま、こんばんは。

昨夜見た映画が良すぎて良すぎて仕方なかったので備忘録も兼ねてタイトルにしちゃいました。

何だか見る前に予感が働いてマイリストに入れてから見始めたのですが、久々の大大大ヒット!

ストーリーが最初から最後まで痺れる程に素晴らしく、NYの主人公のお部屋とロンドンの古書店の雰囲気がそれぞれどんぴしゃで私の心に刺さりまくりました。

NYのお部屋の何が素晴らしいかと言えば、そこまで広くないお部屋に沢山の本と家具がぎゅうぎゅうに詰め込まれているのですが、友人が来るときには家具を動かしてスペースを広げていたり、数年後にも同じ家具や雑貨を愛用していたり、と生活感があるところが、本当に素敵だと私は思うのです。

そしてロンドンの古書店ですが、英国といえばまさしく、これが理想的な正しい古書店である、という感じの佇まい。薄暗い色合い、伝統的な堅苦しさ、必要なものでスペースがぎっしり埋まっている感、きっちりした人たちばかり働いているけれど、独特なユーモアが内在しているあの感じ。

あぁ。何て素晴らしいのでしょう。
この作品、私のコアにダイレクトに触れる感じがしました。赤毛のアンをめちゃくちゃ読んでいたタイプの私が何やらこの作品に共感しているような気がします。作品を見てこんなに純粋にわくわくしたのは本当に久しぶりかもしれません。

Netflixで見られますのでご興味のある方はぜひ。実話を元にした小説が原作としてあるようなので、私はこちらも読んでみたいなと思っています。