年に1度だけ、連絡を取っている人がいる。


もう10年以上会ってないけど、その1回だけは毎年欠かさず。




中学3年生の時の担任で、あたしたちと一緒に定年退職をした香川先生。


怒るとけっこうこわくて、でもすぐケロリと忘れてしまう。

テストの前になると、放課後に勉強会( 通称、“香川塾”w)を開いてた三色。

体育祭の前、パーコ作りを一生懸命 手伝ってくれた。

高校の進路も 一緒にたくさん悩んでくれた。


そんな、大好きな先生。



卒業後、毎年 年賀状を書いているんだけれど、

その返事をいつも楽しみに待っているんだ。



確か 一昨年のハガキには、

‘いま会社法を勉強していて、6割がた 分かるようになってきた’って書いてあった。


あたしと一緒に卒業したから もうとっくに70歳を越えているのに、その向上心はどっから来るんだろう?

あたしも頑張らないと!って、すごい元気をもらった。

手紙を読みながら、先生らしいなぁ、、って微笑んでしまった。



去年の、海外に行くとの報告に、先生はとても驚いていた。

‘葵が海外に行くなんて、びっくりしました’って。


そうだよなぁ、、中学生の頃のあたしも想像してなかったよ。



もちろん、今年もちゃんと届いた手紙

先生、待ってたよ。


1回だけなんだけれど、先生が今年も元気でいてくれる と思うだけで

何かあたしも頑張れる、頑張ろうと思えるんだよな。



そんな先生って、すごいな。

香川先生、ずっと元気でいてください赤梅