こんばんは


いつも見て頂きありがとうございます。
皆様、今日も一日、
本当にお疲れ様でした。


事務所に贈ってくださった
お手紙・プレゼント
有り難く受け取らせて頂きました。
大切に大切に読ませて頂きます。
大事に大事に使います。


温かいお心遣い本当に
ありがとうございます。



今日は「手を抜くこと」
について書いてみようかなと。


面白い話でも華やかな話でも無い
ただの昔話なんですけどね


ずっとサッカーしてたってのもあって
昔から長距離を走る事が多かったんです。


その中でも特に高校の時のサッカー部では
とにかく、とにかく走ってました。


自分はキーパーだったのもあって
バチくそに足が速くなきゃいけない!
という訳じゃなかったのですが


いかんせん負けず嫌いなもんで
とにかく負けたくなくて。
とにかく先頭集団には入っていたくて。
口の中血の味になりながら
死に物ぐるいで前を走ってました。


とは言え、何キロ何キロも走った後に
ボールを触らせてもらえる
"The昔ながら" の感じだったので


ボールを触る時に120%でやりたいから。
と、部活前の長距離走を
手を抜く人間も当たり前にいて。


全力で走らないと意味が無いと
思いながらも


サボりたいやつの気持ちは当時の自分も
十二分に理解が出来てました。
だって、長距離走めっちゃしんどいから。
だって、ボール触るために入部したから。


だから一回、ボールを触る時への余力を…
と、長距離走を思いっきりサボったんです。
ちんたらちんたら走ってやったんです。


で、
走り終えてようやくボールが触れる!
ってなった時


全力で長距離走を走った後の
疲労度とは比べものにならないくらい
絶望的に疲れてたんですよね。
これまでの何倍も何倍も。
足の疲れなのか
楽をしようとサボった罪悪感からくる
心の疲れなのか何なのか。


何にせよ、すーごい情けなかった。
余力を残すために楽しようとしたのに
余力がまるで無いんだもん。


その時思ったんです。


手を抜くことって
こんなにもエネルギーを使うんだなって。
ただただ本気でやる方が
ひょっとしたら楽なのかもなって。


手の抜き方が下手だったのかもしれないし、
当時の部員全員がそう思うのかって言うと
きっとそうじゃなかったと思うけど


どうやら自分には
「手を抜くこと」は
向いてなかったみたいで。


「巧く手を抜くこと」は
技なんだと思ってます。
自分を壊さないためにも、
それが大切な瞬間があるとも思います。
だから反対派じゃありません。


ただ、自分はその技を上手く扱えないし
扱えないんだったら
技のために考えるんじゃなくて


「抜かない」ようにしようと
その時以来思うことにしました。


思ってはいるんだけども


オフの時の久下に関しては
「手」の代わりに
「気」が抜ける瞬間が多々ありまして


こないだも


お風呂入ろ〜
入浴剤入れちゃお〜と思って


服脱いでいざ湯船に!って時に
ちょっと泡立った湯船と香りに
違和感を感じてハッとしました。



さっき湯船に入れたのは



入浴剤じゃなくて



洗濯用洗剤。



いや、、なんで?って思うでしょ?
そりゃ自分でも思ったよ。
自分を疑ったよ。ちょっとひいたよ。


というか
無意識に洗剤を手に取って
それを湯船に注いでる最中ですら
「これは入浴剤ではない」と
気付かなかった自分が怖かった


ほんと、入る前に気付いて良かった。


危うくすっごい綺麗になってしまうところでした。



いやー、、、



ほんと、



何の話ですか?