こんにちは
忍ミュ学園祭大阪公演千秋楽を終え
第9弾の全ての公演が幕を閉じました。
幸せな祭をありがとうございました。
この上なく温かく優しい景色を
本当に本当にありがとうございました。
2年間の、贅沢過ぎるご褒美を
味わわせて頂いた気持ちで
胸がいっぱいです。
演出の臣太朗さんの
「演劇で日本を元気に」という言葉を
全員で信じて足並みを揃えてきました。
学園祭に足を運んでくださった皆様を
一人残らず笑顔にする事を
目標にやってきました。
だから自分も
本当はずっと笑っていたかったけど
やっぱり涙が止まりませんでした。
でも！！でも！！！
言い訳がましくもハッキリ、
ここでハッキリ言っておきたいのは
怖いとかツラいとか悲しい涙は
一滴も流しておりませんので！！！
嬉しくて、光栄で、楽しくて、
どうしようもなく愛おしくて、
幸せが溢れただけです！！！！
忍ミュに出演させて頂けると決まり
2年前の第7弾の学園祭での出演告知を
舞浜アンフィシアターで
目の当たりにしたあの瞬間からの
久下の一つの夢は叶いました。
鉢屋三郎として、
六年生の先輩方と同じ世界を
生きる事が出来た事です。
遠くに見えた背中は
近くで見るととてつもなく大きくて
その背中を見て、背中を追ってきました。
食らいついて食らいついて
泣いて笑ってしてきました。
忍ミュファミリーの一員として
迎え入れて頂いてからの
稽古や本番、プライベートも含めて、
一緒に過ごせた日々は
自分にとっても大切な時間となりました。
優しく見守り続けてくださり
叱咤激励してくださった
たくさんの先輩方のおかげです。
きっと皆様にも不安な想いを
させてしまった事と思います。
それでも今まで
見放す事なく応援し続けてくださった
たくさんの皆様に心から、感謝です。
本当に本当にありがとうございました。
五.六年生皆んな揃って…
という形では無かったけど
まぁそれはこの先の楽しみとして
信じてワクワクしておきます。
たくさんの先輩方が繋いできてくださった
ミュージカル忍たま乱太郎を
仲間と一緒にまた次へ繋ぐ事が出来た。
繋げた。繋げた繋げた繋げた！！！
あの頃大きくて重たくて怖かったバトンも
今は手から離したくないとさえ思ってしまいます。
そう思えるのは
そう思ってしまうのは
間違いなく
不破雷蔵役の吉田翔吾
尾浜勘右衛門役の佐藤智広
竹谷八左ヱ門役の栗原大河
久々知兵助役の山木透のおかげです。
心から、心から、ありがとう。
こいつらの尻拭いはいつでもする覚悟で
やってきたけど、何もそんな必要なかった。
むしろたくさん助けてもらったし、
何よりずっと、笑ってた。
まぁよく喧嘩もしてたけど
これに関しては
こんな根っ子のバラバラな5人が
なんのわだかまりもなく
サラッと交わる方がおかしい(笑)
って思ってたから、
よく透と大河とか喧嘩してたけど
遠目でニヤニヤしてました。
喧嘩してもすぐしょーもない事言って
ケタケタ笑い合ってるのを何回も
見てきたからね。何の心配もいらん。
俺らにはまだまだ出来ない事も多いけど
きっと俺らにしか出来ない事もあると思う
そう思わせてくれた最高の仲間達に
ありがとう以上の言葉が見当たらないのが
もどかしい気持ちです。
忍ミュのおかげで
もう可愛くて可愛くてたまらない
愛おしい仲間が出来た。
大切な家族が出来ました。
でも週4で会わなくていいように
たくさん仕事したいなと思います。
これからも翔吾、智ちん、大河、透の事を、
そして忍ミュを引き続き温かく見守り
応援して頂けると何より嬉しいです。
欲を言うならば、気が向いたら
久下の芝居を観に来て頂けると
嬉しいです。
9弾の幕は閉じましたがまだこの先も
ずっとずっと続くであろう忍ミュの
学園門は開いているし、道は続き、
そこから裏山も見えれば、
振り返れば忍術学園という学び舎があり、
そこには家族がいます。
明日は今日と同じ景色じゃない
たったそれだけの事だと思う。
また再び眩しい景色が見えるまで
あの時よりもっと輝くために
己を信じ、役者としての鍛錬に
勤しみたいと思います。
最後になりましたが
忍たま乱太郎を、そして鉢屋三郎を
生んでくださった尼子先生に心から
敬意と感謝を申し上げます。
皆様にとっても大切な
鉢屋三郎というキャラクターに
息を吹き込む大役を担わせて頂けた事
至極光栄でした。
自分の生きた27年間、
その中で役者として生きた何年間の、
全てを注ぎました。
清々しい程、悔いなくやりきりました。
声を大にして言いたいのは
一人の人間として信頼し、
役者として心頼している吉田翔吾が
不破雷蔵で本当に良かった最高だった。
やっぱり、迷えるのは強い。
これからも宜しくなー、相棒。
忍務、完了。