元日から本当に嫌な災害が発生し
心を痛めるばかりです…
日が明けて明らかになっていく災害の大きさに
怖さと一人でも多くの方の命が助かること
被災された方々の安全が守られることを心よりお祈りいたします。
(※本日のブログは長文です。)
昨日、我が家は夫くんの実家から我が家へ帰ってきてました
1月2日
今日が長男くんの誕生日とゆうこともあったり
昨年は義母が亡くなり新年のお祝いは義実家では避けることも含め、30日から挨拶に行き
渋滞も避けられる元日を選んで帰ってきてる最中でした
旦那くんの実家は福島県
我が家は長野県に住んでおり、いつも行き来は車で新潟を縦断していってます
子どもがいるので基本5〜6時間の長距離移動です
そんな昨日は、子どもをいっぱい義実家で遊ばせ、お昼までおせち料理の消費をしいっぱいになってから
お土産を購入して福島県を出た14時
途中、子どものおねだりでガチャガチャをしにPAに寄ったりとのんびり帰りながら
高速はいつもより少なく、荒天予定だった天気も晴れ間も指し安心して運転してた
16時過ぎ
突然の緊急地震速報がけたましくなりた…ビクっ
長岡市の高速上でした(後でTvで震度6弱だったと聞いてビックリ)
スピードを緩めてたら、ドンドン横揺れが激しくなり周りの車含め全ての車がハザードを焚いて路肩にストップ
旦那くんも「これ揺れてる!?…揺れてるハンドルが動かしてるのか周りが動いててどうなってるのかわからない」と焦ってました。
横揺れはとても長くて…車の中で揺れてるのが怖く頭真っ白。
すぐに携帯の確認
私「能登半島だってここでこんなに揺れてるの、大丈夫なのかな」といってるそばから
カーナビはすぐに先が行き止まりになったことを教えてくれました
ちょうどこの先は柏崎で、原発もありずっと海沿いだったので
その手前での地震だったのが我が家の不幸中の幸いでした
子どもたちは寝ていたのを緊急地震速報で目が冷め、揺れを体感しましたが
子「揺れてる〜」と大きな恐怖もなく静かに座ってました
その後、5分ほど止まっていて情報確認
周囲の車も同じような感じでした
この先は海沿いだし、高速はストップなので降りるしかなくなり…眼の前の長岡インターで降りてコンビニで子どものトイレ休憩や一応の夕ご飯を確保
コンビニの中も売っている酒瓶等が落ちたり、一部の電気が消えてたり、店員さんが被害を店長に報告中といった感じでした
車に戻って旦那くんとどうするかそうだん。
下道で帰ることにするか…でも道が大丈夫か道が壊れてたら…泊まった方が良いのか
知らない土地で避難となっても…不安しかない
海からは離れてるが、信濃川が近い…ここからはまず早く離れよう
高速がどこまで止まってるか…下道だと山道だし、地震でのがけ崩れも心配
帰るまで何時間かかるんだ〜
親は自分達と子ども達の最善を考えるのに必死でした
そんな中…長男くん様子がおかしい
と思ってたら…
ゲロゲロゲロ〜
吐きました。
今まで車酔いしたことなかったから…我々は嘔吐の準備全くしてなく…びっくり
とても強い横揺れの地震だったので…長男くんは酔ってしまったみたいです。
色んな緊張感から親もアワアワ…でしたが
嘔吐袋やら酔い止め、子どもたちの気分転換にDVDとお菓子、おもちゃを購入し
結局はゆっくり安全に下道で帰ることを目標に車で動き始めました〜
長男くんが知らない環境でパニックを起こす可能性も含め、家族で車にいることが一番安心と安全。そして我が家に帰り着く事が何以上に安心と思い…車中泊考えながら知らない暗がりの道の安全にも注意しながらなんとか帰宅。
新潟から長野への下道は雪もなく、道の歪みもなく進むことができました
途中2回ほど、再びの緊急地震速報にドキドキしながらゆっくり進むを繰り返し、
22時30分
8時間かかって無事に家にたどり着きました
子どもも走ってるうちに眠ってしまい、怖い思いせず無事に帰って来ることができました
本当にホッとした瞬間でした
今も辛い状況にある方が沢山おられ、まだまだ地震もやまずに日々不安にお過ごしの方がいること
本当に心より心配しております。
一人でも多くの方が1日でも早く心安らかに過ごせる日々が戻ることを強く強く願っております!