とにかくもう、ライブは恐いから、行きたくない~♪って感じだった。
高校時代バンドをしていた私はよく北九州市のライブハウスに行っていた。
当時北九州のライブハウスはパンクかヘビメタかロカビリーしかやっていなかった。(と当時思っていたが多分勘違い。。。)
もちろんそんなライブハウスの客席にイスなんかあるはずもなく、
通販か博多のブラックってお店まで行かないと手に入らなそうなピチピチのズボンとか、
安全ピンがいっぱい付いたボロボロのシャツとか着た不良達が、
ダイエースプレーで無理矢理立たせた髪の毛を揺らしてウン○座りしてタバコ吸ってたりして。。。
ヘビメタのライブでは次の日ムチウチになるぐらいヘッドバンギングして、
パンクのライブではキ○玉けられた時みたいにジャンプしてたりして。。。
ロカビリーではツイストしたりして。。。(あっ普通か。。。)
でも、みんなと同じことしてるのに、何故か”孤独”を感じてたし。。。。
同じことしてない人は”敵”みたいな、いや同じ事してても”ヘドバン甘いからこの人ダセェ”みたいな。。。
無理矢理の一体感を求めてたというか。。。求められてたというか。。。何というか。。。
いろんな事が恐くて恐くて、だからみんなといっしょになりたくて、でもなれなくて的な。。。
そんなトラウマがあるからからか、よっぽど好きなミュージシャンなら行かんでもないけど、
「音楽はCDで家で聴くのが一番!」と、長い間思っていた。
時は流れて私は40歳を過ぎ、ちょっとしたきっかけでとあるミュージシャンのライブに行った。
忘れもしない2010年12月23日だ!
当時私はそのミュージシャンのファン暦は浅くアルバムも2枚しか持っておらず、また学生時代のライブへの恐怖感から、ライブを楽しめるかどうか不安であった。
しかし!!しかしだ!!
そのミュージシャンの言動で私のライブ観は大きく変わった!!
「みなさん、適度に適当に無理しないで!!」
「みんな一緒じゃなくていいんだよ。それぞれのスタンスで楽しんで下さい!!」
ああっ。。。なんて優しくて居心地がいいんだ。。。
全然知らない曲ばっかりなのに、身体が勝手に動き出すし。。。。
みんなで決まってするフリや掛け声なんかも全然ない。。。
踊ってても、踊ってなくてもいい、
手を叩いても、叩いてなくてもいい、
みんながみんなのままでいい、
みんな好き勝手にライブを楽しんでるのに、バラバラなのに、何故かふわっとした共存感があって。。。
本当にCaravanを好きになったのはこの日からだった!!
それからというものCaravanはもちろん、他のミュージシャンのライブもすごく楽しめるようになった。
最近は小さなライブハウスでビールを飲みながら、ニコニコしながらライブを観るのが楽しみの一つになった。
プロでもアマチュアでも関係なくとにかく音楽を楽しみにライブに行くようになった☆
そして、私も、観に来てくれたみんなが、ふわっとした共存感に包まれるような、
優しくて暖かくて、みんな好きに楽しめて、
みんながみんなのままでいい、
そんなライブがしたいなぁって思っています☆
8月30日は良かったら親富孝通りのHOMEに来て下さい☆
