長編、2個共同時進行でいこうと思ってます!


こっちの女の子の名前は、間宮玲菜 ちゃんでいきます☆


名前はリア友に考えてもらった晴れ




【好きです!】1話




ある日の池袋。



今日も多くの人間が行き交う。



『はじめまして、私間宮玲菜と申します!』



「あ?」



『単刀直入に言いますね。静雄さん、私あなたのことが好きです!』



「・・・・・・はぁ?!!」



ニコニコと微笑む少女に、グラサン越しに困った表情を浮かべ、額に冷や汗をかく男。



「静雄、知り合いか?」


「いえ・・・」



そんな男の隣には、ドレッドヘアの男。


ドレッドヘアの男は内心、新手の詐欺か?などと思いつつも口には出さず、極めて冷静だった。



「あのなぁ、嬢ちゃんよぉ・・・はじめて会った奴に告白ってのはどうかしてるべ?」


『そうですよね・・・でもはじめてではありませんよ?』


「そうなのか?」


『はい、この間街ですれ違ったとき、あまりの美しさに胸をうたれてしまって・・・!』


「・・・へ?」


『その後、胸の高鳴りがおさまらず・・・眠れない日が何日も続きましたよ~』



大袈裟にジェスチャーを加えながら語る少女。



「トムさん、行きましょう」



先程まで黙っていた静雄が口を開いた。



「静雄、いいのか?」


「大丈夫っす、多分」



『静雄さん、あのっ』



「俺は、よく知りもしない奴に告白するような女はあまり好きじゃねぇ」



『・・・じゃあ、よく知ればいいんですね?』



「は?」



『また明日、会いにきます!』



「あっ、おいっ」



少女は嬉しそうにしながら、走っていった。




池袋最強と呼ばれる男 平和島静雄と、その上司 田中トムを残して。