【その4】予備自衛官との出会い | いすみ市議会議員 久我つかさオフィシャルブログ

いすみ市議会議員 久我つかさオフィシャルブログ

未来を創る為に活動する『久我つかさ』の人生を綴ります。
『いすみの未来』一緒に創りましょう!

志士 久我つかさです。

悩みの中でもがく私に、一つの光がさしました。

その光とは、

公募予備自衛官という制度でした。

自衛隊に行けば良かったという思いは、若い頃からずっと持っていました。
その思いは、最早叶える事が出来ない年齢になってから、さらに強くなっていきました。

災害や有事に役に立ちたいという思いと、将来政治家になったときに防衛問題に対する見識が必要になるので、経験をしておきたいという思いがありました。

必死に制度について調べ、予備自衛官補の試験を受ける決心をしました。

公募予備自衛官になるには、試験に合格し、予備自衛官補としての訓練を終了しなくてはなりません。

予備自衛官補には、「一般」と「技能」という二種類があります。

一般は、試験合格後に予備自衛官補訓練を50日間受け、その後に一般公募予備自衛官となります。
一般公募で予備自衛官になると、「予備二等陸士」という階級になります。
ちなみに、試験を受ける年齢上限は、34歳です。

技能は、試験合格後に予備自衛官補訓練を10日間受け、技能公募予備自衛官になります。
技能公募は、各種国家資格等により採用か異なります。
医師の場合は、いきなり二等陸佐、他国の軍隊で言えば中佐になります。

私は、本当は一般を受けたかったのですが、年齢が超えてしまっていたので無理でした。
二級建築士と測量士の資格を活用し、建設の部門で受験をし、合格する事ができました。

ですが、わずか10日間の訓練といえど、平日連続5日間ずつ訓練を受けなければならず、普通のサラリーマンにはキツイ所があります。

会社での仕事、立場を捨てて訓練に行くのは、ほぼ無理な状態でした。

しかし、そもそも測量業界に入った理由は、災害時に役立つため、そして災害などのときに自由に動ける状態にしておくという理由もありました。

また、もう一つの悩みがありました。

海外に出てみたいという思いでした。今までの自分と決別するためには、全く違う環境に身をおいてみたかったのです。

予備自衛官補の訓練と、海外に行きたいという二つの悩みを持っているときに、ちょうど社長との意見対立が発生しました。

その対立は、ある意味決定的なものであったので、私は会社を辞める決心をしました。

会社員としての安定した生活を捨てる事によって、予備自衛官補訓練と、海外に出るという二つの夢を同時に手にする事ができました。

久我つかさ、35歳の冬でありました。

2007年12月、残りの有給休暇を利用しての予備自衛官補訓練を受け、12月31日をもって、約10年間勤めた会社を退社いたしました。

その先には、必ず光明があると信じて。


ポチッとご支援お願いします。
    ↓↓↓
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(幸福実現党)へ
にほんブログ村