全員サッカーへの、挑戦 -2ページ目

全員サッカーへの、挑戦

関西大学サッカー部は
「全員サッカーで日本一」になるために
熱い毎日を送っています。



こんにちは。こんばんは。

ビジネスデータサイエンス学部

2回生アナリストの佐藤豪です。

みなさんお元気お過ごしでしょうか。


ラジオでは時候の挨拶と時事ネタ等を組み合わせて冒頭を始める手法がよく取られます。これ自分で考えてみるとまあ難しいんですよね。ただ文章を作ることは可能でも洒落た言葉遣いをしたいというのが日本人の性ってもんで綺麗なまとめ方をしようと模索していると結構時間が過ぎてしまいます。自分は深夜ラジオを聞く機会が多く、その中で綺麗な言い回しなどがあるとついその言葉を反芻してしまうことがあります。中でもサッカー実況者でラジオも担当されている倉敷保雄さんの言葉遣いは憧れますね。あのような耳心地の良い言葉を使ってみたいものです。



さて、今回ブログを作成するにあたって視聴したのが2022カタールW杯グループE第1節日本vsドイツである。何をいきなり言い出したのだろうと思うかもしれないが思い返すとこの試合は自分がアナリストを目指したきっかけになったとも言える試合だった。


皆さんも鮮明に覚えているであろうこのアップセットは様々な媒体で報じられた。試合翌日には日刊紙やニュースはもちろんのことながらW杯後もなぜ日本は勝てたのか?といった題目で様々な特集が組まれていた。中には海外誌が取り上げるケースもありこの試合が世界に与えた影響というのは小さくなかったことを表しているように思う。


自分もその試合に魅せられた1人である。特に後半頭から日本の積極采配でドイツに後手を踏ませた50分〜85分までの流れは鮮明に記憶に残っている。日本の攻撃的な5バック化がドイツベンチワークと試合会場の雰囲気を掻っ攫っていったあの時間帯は痛快であるとともにサッカーのルールを活かした戦略があるのだと衝撃を受けた。


このような構造理解と戦術で戦力差をひっくり返したという出来事が自分の記憶に強く刻まれ、いつしかアナリストという道へと繋がったのではないかと思う。ある意味戦略という概念そのものを肯定できた瞬間とも言えるかもしれない。


そのような記憶を呼び起こしながら約4年ぶりに日本vsドイツを視聴した。すると当時と試合の見え方が随分と変わったように感じた。その後の展開や結果が分かっていることを差し引いても日本が勝つこと自体がなんら不思議ではないように思えたのだ。


ここでなぜそう見えたのかを綴ってしまうと外れかけているブログの趣旨からさらに外れることになってしまうので自重しておくがともかく当時の記憶と現在の認識との間でギャップが生まれていた。


このようなギャップが生まれた経験は関大でのアナリストとしての活動や自分のサッカー人生が少しずつ積み上げられていることの証左になっていると考える。つまり以前観ることができていなかった場面や文脈に気付けるようになったのだと自分なりに解釈してみた。


確かに記憶の中の劇的な逆転劇というロマンは薄れてしまったのかもしれない。しかしこの過程は憧れが目標に変わる流れと少し似たものではないだろうか。偶然のように思えた出来事を必然と思えたというのは物事を捉える視点が増えたことを意味しているように思う。


だからこそまた次の機会に日本vsドイツを観た時にはアナリストとしてはより深い視点で試合を捉える必要があるのだろう。ただそれはそれでまた別の視点での分析ができる分自分にとっては良い話であるに違いない。


しかし私個人としては理詰めによって試合当時の熱を否定すべきではないように思う。なぜならその熱がサッカーに関わる形を変えるという選択肢とエネルギーを与えてくれたからだ。稀有な例かもしれないが4年後こうしてフルマッチを観たのはその試合に魅せられたからである。矛盾しているかもしれないが理性的に観ながらも楽しむ姿勢を忘れてはいけないと強く思う。


今年はW杯イヤー。今大会も多くの熱戦が繰り広げられるのだろう。その内の1試合が視聴者の人生を変える可能性だって大いにある。自分にとっての日本vsドイツのような経験をする人も出てくるかもしれない。


私の目標はそのような試合を作り上げること。サッカーって面白いんだなと第三者に体感してもらうことが私にとって何よりの幸せになると思う。この目標は勝ち負けよりもアバウトなもので何をもって達成したのかと定義づけることが難しい。達成したと思える瞬間を認知できずに現場から退く可能性もあることは重々承知の上である。だとしても何かしらの形でサッカーというスポーツに貢献したい。大それた話かもしれないがこれが私のサッカー人生を支えてくれている人に対して自分ができる恩返しの形になるのではないかと感じている。


振り返った時に当時の記憶が蘇り、語りたいと思えるような試合というのはプロ、アマチュアを問わずに生み出されうる。アマチュアであれば青森山田であったりHondaFCがわかりやすい例となるだろうか。学生サッカーであろうと、社会人サッカーであろうと人々の記憶に刻まれる試合はできると信じている。そのためにも学ぶ姿勢を持ち続け日々の活動から必要な視点や考えを吸収して目標を実現していく。



さて今回のタイトルにもあるNighthawks。

この言葉自体は米津玄師の曲名から引用させていただきました。この曲の間奏には米津の原点であるBUMP OF CHICKENのギターリフが入っています。米津がBUMPと動画を通じて出会ったことで音楽の世界に導かれた背景が今回の内容とマッチしてると思いタイトルとさせていただきました。


アナリストとしての学生サッカー2年目。

今シーズンも全力で楽しんで参ります。


最後まで読んでいただき

ありがとうございました。