お茶の話 | エルコのブログ ~ドイツはライン川のほとりで~

エルコのブログ ~ドイツはライン川のほとりで~

ドイツはライン川の近くに住むエルコが、日常の風景をお届けします

仕事を始めてから、全然ブログを書く時間がなくなってしまいました。

帰ってきたらすぐに夕飯づくり、娘が寝てからと思うものの、8時過ぎには寝落ちしてしまう私。

トシ…ですかねぇ。

 

さて、そんなこんなですが今日は娘がお友達と遊びに行っているので時間があります。ありがとー、お友達のお父さん!

 

お茶。好きです。

緑茶に紅茶に烏龍茶・プーアル茶などなど。

ハーブティーやフルーツの入ったの以外ならよく飲みます。

 

若い時は夜に緑茶を飲んでも眠れたのに、ここ数年は午後の早い時間に飲んでも眠れなくなってしまいました。

何なら午前中にポットで淹れたお茶を(3杯くらい)飲んでも夜に響いてしまって…。

なので朝1杯のコーヒーの後は、デカフェの紅茶しか飲まなくなりました。

最近は種類も増えてきたので、ダージリン、アールグレイ、アッサムとセイロンの4種類を日替わりで飲みます。

本当はウバとかニルギリとかジャワも欲しいんですけど、ないのだから仕方がない。

普通のジャワは街の紅茶屋さんにもなかったりします。

ラプサンスーチョン(正露丸のような味がクセになる)なんてものは普通にあるのに、何でジャワがないのよ!?と憤ったこともありました。

 

ジャワとラプサンスーチョンのデカフェがあったら、私のお茶生活はもっと豊かになるのになぁ。

 

まぁ、デカフェの種類も増えてきたので今後に期待!ですかね。

 

紅茶は紅茶専門店があるので問題なく買えるのですが、緑茶は本当に日本から持って来ないとダメでした。

日本食材屋さんで高いお茶を買っても、茶葉は茶色っぽく水色は黄色っぽく香りもないものばかり。紅茶専門店の緑茶もダメ。

母に送って貰うお茶は100g500円以下でもお茶屋さんのお茶なので美味しい。

 

でもですね、最近はドイツもすごいんですよ。

デュッセルドルフの大きいスーパーに行くと、普通に緑茶があるんです。

値段も日本食材屋さんで買うのと同じかそれより安い。

それにちゃんと全てが緑なんです。味も香りもあります。

 

いつもデカフェの紅茶を買うネットのお店にも、様々な緑茶があります。

お茶の袋にある値段は私が書いたものですけど、安いのは5,4ユーロ、高いのは8,9ユーロ。(味と値段が一番釣り合うのはどれかと分かるように値段を書きました)

勿論、そのお店にはこれだけでなくもっと高い、100g28ユーロとかもありますが、普段飲むのはこの中のどれかで良いんです。

 

一番安いお茶

葉っぱは大きいし色も黄色っぽい

針みたいに細いのが良いとは言わないけれど、色は悪いし、これは大学時代に間違って買った番茶を思い出させます。(まずくてショックだった)

 

 

8,9ユーロの宮崎。こちらはちゃんと緑だし、よく揉まれていて今まで飲んでたのと同じような感じ

 

安いのは安い味でした。

お湯を注ぐと茶葉がわぁっと開いて、水色は黄色。

まぁ、分かってたんですけど、もう買いません。

 

次に安かった6,9ユーロの小笠

見た目だけだとまぁ、期待できるかなぁ

 

その他8ユーロちょっとのは見た目はどれも緑で細く、今まで飲んでいたのと変わらないのでは?と思います。

 

全部試飲してみたいけど、そんなことをしたら夜眠れないどころかソワソワ落ち着かなくなって走り出してしまいそうなので、1種類ずつゆっくり試してみようと思います。

 

緑茶の質が本当に上がりました。

こっちに来た当初では考えられないくらい。

まだまだ普通のスーパーでいつでも気軽に買えるとまではいきませんが、デュッセルドルフに買い出しに行ったついでとか、ネットで家にいながらにしてとか、緑茶が身近なものになったのは嬉しい限りです。

 

夫も健康のために水出し緑茶を毎日飲みますから、いつでも買えるのは本当にありがたいことです。

1リットル作るのに15gの茶葉が必要ですから。

2煎目まで出せるとしても1週間で50gくらい使う計算になりますからねぇ。