ネットを開いた時に出てくる、あなたにおススメ的な記事の中に、ショックなものを見つけてしまいました。
小麦粉だけじゃない、パスタだけじゃない、トイレットペーパーや缶詰だけじゃなく、「イースト」も売り場から消えた!
というものです。
“専門家”曰く、パン作りの材料の一部として買う人が増えたのではないか。
製造業者が言うには、今までの生産ラインや輸送ラインでは、今回のこの消費に対応できないんだそうです。
当たり前ですよね、イーストなんてそんなに使うもの/売れるものじゃありませんから。
買い込みは意味がないのでやめてください と記事にも書かれていました。
いくら消費期限が長いとは言え、そんなに使うもんじゃないですよ、本当に。
本当に自宅でパン作りを始めた人が増えたんでしょうかね?
小麦粉を買ったは良いが、パンを作ったことがない人が大勢いると踏んでいるんですが、違うのかな?
というか、そもそも、自宅待機を推奨されているとはいえ、パン屋の前には行列ができているし、スーパーにもパンは沢山あります。
そうすると、自宅待機を本気で考えている人が、本気で完全に家から出ない生活を始めたんでしょうか。
パン屋も人がいるから行きたくない。
スーパーなんてもってのほか!
ならば…焼くしかない…パンを…
となって、最後の買い物の日にイーストを大量買い……
しかも、その人たちはパン作りの素人
いや、そもそも素人ならば、パンに必要な材料さえも知らない可能性があります。
パンに必要な材料を見てイーストがいるのか!と作る段になって初めて知って、となって買いに行く人が増えたから、粉とイーストの不足に時差があるのかもしれません。
試行錯誤を重ねていくには、大量の粉と大量のイーストが必要。
そうでなければパンは作れない。
そんなに研究熱心な人がいるとも思えないんですよねぇ、自分で書いておいてバカバカしい考察だな!と思いました。
しかし、その情報に焦った私は、その人たちと同じようにイーストを買わねば!と思いました。
もう、殆どないんです。
サフ金(耐糖性)が。
えぇ、えぇ、そうですとも。
フツーのスーパーには売っていない、特別なイーストが欲しいんです。
スーパーのイーストは私には必要ありません。
前回買ったところを見てみると、売り切れていました。
どういうことでしょう…。
もう、スーパーで買えなかった人たちが、ネットになだれ込んできたんでしょうか…。
販売終了は今年の3月12日。
今回の騒動とは関係がなさそうで、安心しました。
しかし、安心したからと言って問題が解決したわけではありません。
この金サフ、こっちではあまり手に入らないんですよ。日本でなら結構販売してるところがあるのに。
ブルガリアからの出品者は約67ユーロ+約9ユーロの送料で出品しています。
誰が買うか!!!!
やっと粉の問題が解決したと思ったら、今度はイーストの問題が出てきてしまって、大打撃です。
サフの赤は持っているんですが、糖分がさほど多くなくても金に比べると膨らみが悪く、ようやく粉とイーストの最高の相性を見つけたと思ったのに、また振出しに戻る…です。
イーストが買えない、パンが焼けない ということにはなりませんが、また膨らみの悪いパンを食べなければならない日が来ると思うと、憂鬱でなりません。
販売を再開してくれるよう、祈るばかりです…