心音を聞く | エルコのブログ ~ドイツはライン川のほとりで~

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ドイツはライン川の近くに住むエルコが、日常の風景をお届けします

1か月に1度の検診に行ってきました。

 

胎動もこしょこしょとくすぐるような感じだったのから、ポコポコ動くようになりました。

それでも内側で動いている感じがするだけなので、実感があまりわかないというか何というか…。

数日前に一度だけお腹の外側もグニョっと動いたのを見ただけで、あとはピクッと動く程度の微妙なものなのでこれまた実感がわかず。

 

今日の検診は血糖値のチェックで、前回の検診の時に処方箋を貰って検査に使うシロップを買っておきました。

 

 

検査前の2時間は飲み食いしてはいけないのですが、それ以前には砂糖などの入った甘いもの以外は食べても良いとの事で、パンやバター、ハムとかチーズの朝食は良いらしいです。

 

実は予約の日にちを間違えていて、8日だと思ったので行ってみたら18日だったんですね。

で、その時に準備していたシロップを持って行ったので預けておいたんです。

ところが今日の検査で使用したものは上記写真のシロップではなく、何やら粉薬を溶かしたようなものを渡されました。

コップ1杯の粉末ジュースみたいな感じです。

溶けきれてないのは嫌だったので、一気飲みをしたのですが、想像していたのとは違ってさほど甘くなく程よい酸味もあって逆に良かったです。

何せ写真のシロップはドロッとした液体であり、まさにガムシロップ。

これをコップ1杯飲めってなったらキッツいなぁと思っていたのでホッとしました。

 

それを飲んだ後に膨らんだお腹に心電図のでっかい吸盤を2個付けて、胎児の心音を聞くという検査をしました。

吸盤を押し当てるとトトトン、トトトンと良い調子のリズムが早速聞こえてきます。

「一発で当たったわ」と喜ぶ病院のお姉さん。

ところがバンドで固定しようとした途端、心音が聞こえなくなってしまいました。

グリグリと場所を動かして、聞こえたと思ってもまたすぐに逃げる我が子。

どうやら検査されたくない様子。性別もいまだに見せてくれないのではっきりした事が分からないんですね。親泣かせだ…。

格闘すること数分、ようやく落ち着いてくれたようで、30分横になっている間もずっと心音を聞かせ続けてくれました。

 

一定のリズムを刻んでいるんですが、その音はまさに馬が駆けているようなリズム。

変なテンポになったりしないので安心です。

 

その後先生に呼ばれてエコーでの検査。

どこにも異常がないそうでこれまた安心しました。

 

今までの先生の検査はとても親切で、どこに何があってなんて説明してくれてたんですが、今日のはとてもあっさりしたもんでした。

頭がここにあって、これは手。黒い影が羊水でと説明してくれるのですが、それだけ。

赤ちゃんが大きくなって見えやすくなったから、それ以上の説明が必要なくなって早く済んだのか、保険がプライベートから公的保険に切り替わったから長話ができなくなったのかは定かではありませんが、とりあえず必要な検査はすべてOK。順調に進んでいるようです。

今までもこちらから聞かないと教えてくれなかったのですが、大きさと重さを聞くのを忘れてしまいました。今までも平均くらいだったから、今回も平均くらいだろうと踏んでいるのですが、

実際はどうだったんだろう?気になります。

 

最後に血液を採取して終わり。

来週中に電話が来なければ問題がない証だそうです。

もし問題があって電話があった場合は、今度は2時間病院にいなければならず、検査の前8時間は飲み食い禁止だそうで、今日よりももっと大変になってしまいそうなので、血液検査の結果も無事であることを祈っています。

 

次回の検査はまた4週間後なのですが、30週目に突入するとヘバメとの連携になるそうで、病院での検診の合間にヘバメに行くんだそう。

なので結果は2週間に1度の経過観察という事になります。

次の検診は1か月後で、その更に2週間後にヘバメに会う、そんな流れになりそうです。