いつもブログをご覧いただき有難うございます。

解っちゃあいますが暑い‼️💦

今年の夏は暑くなるとの予報でしたがここまで暑いとは❗😫

この前も書きましたがまだ梅雨も明けてないのにこの気温・・・

いや!梅雨で湿度の高いのが余計に体感温度に不快感を与えているのか。

どちらにせよもうこれ以上の気温の上昇は勘弁してほしいですね。💦

 

さて暑いとはいえ自分の釣り状況はまだシブダイの顔を見れて無いので何とかここいらで結果が欲しいと磯路へ行って参りました。

先々週は雨天で釣行予定がボツとなり天候が回復した先週は何と腰を痛めてしまい釣行を断念せざるを得ず。😓💦💦

今週に入りようやく腰の痛みも和らいできたのでシブダイチャレンジに復活することに。✨

 

しかし今年のシブダイは本当に絶不調で自分は全く姿を見ることが出来ずにおりまして・・・

周りも同じで、去年も悪かったけど今年は更に悪い❗😓と嘆いております。

九絵七武海メンバーのなかで毎年驚愕のシブダイ釣果を叩き出す「エース」でも本調子とはいかない状態。😅

自分はぶっこみ釣りでの釣りがほとんどですがエースはぶっこみ釣り始めウキ釣りで釣ったり自分独自で開発した釣法で試したりしてますが空振りの日も多々有るようです。

 

そしてこの日も自分は石鯛タックルを使用してのぶっこみ釣り!

エースに言わすと芸が無いですね~🤣と笑われそうですが自分はぶっこみ釣りで狙うのが醍醐味なのでここはブレずにぶっ込んでみることに。❗💪

同行は同じ九絵七武海の同胞でご近所の「N兄貴」😁

兄貴とは勤め先も一緒で毎日お世話になっております。

兄貴もシブダイチャレンジに邁進しておりまして自分とは違い少なからず結果を残しております。

 

夕方ポイントに着くと兄貴は既にセット完了でエサの準備中。

自分もすぐにセットして準備完了。

しかし時刻はまだ18時半。

まだ明るいし暗くなってからが勝負なので暑さを凌ぎながらゆっくりします。

最近のこのポイントの状況はとにかくエサ取りが多い❗💦

そのほとんどが「イットウダイ科」の「何やらマツカサ」って赤いヤツ!

20cmくらいの小さい魚体でとにかく大きな群れでエサと言うエサを喰い尽くしてしまう夜釣りの赤い悪魔!💦

地元では分厚い鱗が鎧の様なところから武士の「平家」にちなんだのか「ヘイケウオ」って呼んでます。

このヘイケウオが表層から海底付近まで居着いてしまいエサが直ぐに取られてしまいます。💦

シーズン開幕の6月くらいはイワシなんかでシブダイを狙うことが多いのですが今年は早くからこのヘイケウオが群れていて開幕当初からイワシでは全く釣りに成らない状況で。😓

そうなるとアジ系のエサ取りに強いエサでしか勝負になりません。

この日も20~25cmくらいのムロアジを使用。

シブダイにはエサのサイズが大きいためハサミでカットして切り身で使用します。

 

やや薄暗くなってきて釣り開始。

開始直後からヘイケウオの猛攻を受けます。💦

エサが1分と持たない。

兄貴は先週も通っていたので聞くと暗くなるまではヘイケウオ、暗くなってからはウツボ、そして何も当たらなくなることが多いとのこと。

お世辞にも希望の持てる状況では有りません。😅

こういう状況と理解いての釣行だし、いつシブダイが廻ってくるか解らないので仕掛けの打ち返しを続けます。

暗くなってもヘイケウオは活発でエサを貪る。

そして20時頃兄貴が軽く竿を曲げている!😮

「何ですか?」と聞くと小さいけどウツボっぽくも無い・・・

と上がってきたのは新聞紙くらいのトビエイ😫😫😫

二人で、ダメだこりゃあ~😓😓😓と落胆。

この海域にはまともな魚は居ないのか⁉️と考えてしまいます。

 

それからしばらくしてややエサ取りの動きが緩くなってきます。

ポジティブに釣りをしてるときなら、怪しい!🤔となりますが最近の状況からして今日もダメだったか。

と諦めムードになります。

こうなると隣の兄貴がいつ片付けを始めるか?と様子を伺います。😆

兄貴が辞めるなら自分もやめようといつでも帰る準備OKです。

そして兄貴が仕掛けを回収して、やめるかな?と思ったらもう一回仕掛けを投入。

それを見て自分も仕掛けを回収後、どうせ何も釣れんやろ!と半分ヤケクソでエサのムロアジを1尾刺しにして投入。

そして待つこと10分ほど・・・

その時は突然でした。‼️

何の前触れも無く竿が根本から舞い込んでいきます。!😱☀️

初速でデカイと判断。

兄貴がクエでは⁉️との問いかけに覚えの有る曳き!

あきらかにクエと判断。

しかしとにかく曳きが強烈‼️💦💦💦

今まで竿を手持ちにして釣ってきた魚のなかでも比べ物になら無いくらい強い!

何度と竿をのされ気味になりますが唸り声をあげながら耐えます。😤

そしてようやくその姿が海面に現れました。

予想通りの魚、紋グエ(ヤイトハタ)❗✨✨✨

しかもまあまあデカイ、パッと見でも20kgくらい。

この日はシブダイ狙い、当然クエ釣行の時のようなギャフは持ってきていない。💦

しかしシブダイ狙いとはいえ10kgクラスの魚は想定してるので自分も兄貴も手鉤(片手で扱える小型のギャフのようなもの。)

を持ってきてる。

その手鉤を持って兄貴が海面近くまで駆け下ります。

そして兄貴が一発で取り込み成功。✨

なんとかズリ上げて安堵。😄

やべエ、こんな魚、石鯛のタックルで捕れるんや!と自分でもビックリ。

針掛かりを確認すると上唇の柔らかい箇所に石鯛針の18号が貫通。

固い歯の箇所に掛かってたらまず捕れて無い。

ラッキー✨

そして何より竿が折れる事も道糸が切れる事も無かった。💦

これもまたラッキー✨

改めてよく捕れたなあと思います。😄

 

そして早々と片付けをして帰宅。

帰宅途中、魚市場に寄って重量計測、これまたビックリの29Kg😮✨

デカ❗

しかし出来ることならクエのタックルでやってるときに来て欲しい相手ですね。

 

治りかけていた腰痛がこいつとの死闘でまた勃発!💦

苦悶の表情ですみません😣💦⤵️

しかしこういう腰痛なら嬉しい誤算ですね。😆

 

ちなみに今回自分が使用したタックルは下記のようになっております。

 

竿:ダイワ剛海 口白 HH504

リール:ペンスペシャルセネター4/0

道糸:バリバス バーマックス石鯛 ナイロン35号

瀬ズレ:7本撚りワイヤー#36 2m

ハリス:7本撚りワイヤー#37 30cm

針:がまかつ がま石 18号

 

三ツ又コークスクリューサルカンを使用した捨てオモリ式の仕掛けです。

 

どの道具、パーツもよく持ちこたえてくれました。

ダイワの剛海、10年以上昔の竿ですが「15kgクラスのクエにも対応!」と豪語して販売していたような・・・

ダイワさん、29kg捕れましたよ。❗✨凄い竿です。👍

リールも近年、ギヤ比の高いハイスピードのものが主流ですがローギヤのトルクで巻き取るペンリールもいい仕事してくれました。

そして道糸のバリバスのバーマックス石鯛35号、自分の中では同じ号数のナイロンでは最強!と思っております。💪

 

信頼出来るいい道具です。😁

 

そして何よりも同行してくれた兄貴!

取り込みから魚の持ち運びまでお手伝い頂き本当に有難うございました。🙇

感謝感謝です。🤗

 

ほとんど諦めていた中、奇跡のような釣果。

やり続けてると何かが起きる事も有ると改めて考えさせられました。

状況の良くないなか喰ってくれた紋グエに感謝です。

 

さあ偶然にもクエの釣果を報告することが出来ましたが夏の夜釣りの風物詩のシブダイの顔を拝めておりません。

暑い夏はこれからが本番ですがクエ、シブダイを追っかけて磯路へ通って参ります。

それではまた👋👋👋