身体が紡ぐ言葉、生命のギフト

日々、多くの方の身体に触れていると、そこには「声」があることに気づきます。



それは音として耳に届くものもあれば、視覚的な情報や、ふとした瞬間に脳裏に浮かぶ「言葉」として現れることもあります。


私はその中から、今その方に最も必要だと思われる言葉を丁寧に選び、お伝えするようにしています。

お伝えした瞬間、驚かれることも少なくありません。



「自分では全く気づいていませんでした」

「そんなふうに身体が叫んでいたなんて……」

戸惑いの中に、深い納得や安堵が混じり合うその表情を見るたび、身体の声がいかに正直で、そして尊いものであるかを痛感します。


私にとってこの現象は、目の前の方と真摯に向き合う中で受け取る「ありがとう」の代わり。


お互いの生命が共鳴したときに贈られる、目に見えないギフトだと思っています。


身体の声は、その人が自分らしく生きるための道標です。


これからも、その小さくも力強い声に耳を澄ませ、大切に届けていきたい。


それが、私にできる最良の「向き合い方」だと信じているから。