いやいや
中々フィット感が得られません( ̄▽ ̄;)
突き詰めれば詰める程迷路に迷い込んでしまい
正直不安になりますねぇ
でも
ココで諦めてしまうと今迄の苦労を
ゴミ箱に捨ててしまいますから・・・
あれから何度付けては削り
削っては付けるを繰り返したか
先程ようやく<シッカリ>グリッピング出来る様に
なりました
軽く40時間はかかった計算になります(笑)
上の【ステイヤー】よりやや細目になったのは
削り加工のみに拘ったからでその影響です^^;
また リアサイト下の長さも短い為
親指付け根の水かき上部の安定感を得る為には
薄くするしかありませんでした
最後のひと手間でかなり手こずった部分が
ココと
ココです
ステイヤーグリップの【隠し仕業】でしょうか
2段のフィンガーチャンネルの中指第一関節に
当たる部分から反対側に<傾斜>がついていて
この傾斜が中指に自然に力が掛かる
手助けをしてる様です
そして
母指球が乗る部分はより大きくえぐられていて
グリッピングの<安定感>に
大きく献上している様です
(この2つは私の<思い込み>ですが)
この2箇所のフィッティング(バランス)加工には
最後まで手こずりました( ̄▽ ̄;)
いい加減諦めかけましたから・・・
【シボ入れ】はやらない予定でしたが
他の部分とのバランスから全面ではなく
フィンガーチャンネル・親指付け根・小指球等に
施工しました
使ったのは職場で使わなくなった
<トルクスドライバー>の再利用品
先端部を尖らせ(丸みをつけた)
【窪み付け】のイメージで塗装した上から加工
写真ではグリップの色合いが暗めに観えますが
実際はもう少し明るいです
今回のアナトミカルグリップの
【ステイヤーグリップ化】では
<盛り無しの削り加工>に拘った為と
基が木製だったのでかなり慎重な加工でした
結果膨大な時間を要しましたが中々楽しめました(笑)
ある程度納得のいく出来栄えになったので
そう言えますが・・・
今回はもう1つ
以前と違ったグリッピング確認の方法を試しました
<う~ん^^;>と迷ったら一度止めて
一晩放置して次の日また向かう・・・です
セッカチな性分なんで
夢中になり過ぎるんですよねェ
以前の様に続けてやってると
大事なところを間違えそうで(^-^;
(実際・・・あちゃ~って事が何度も有りましたから)
一度頭を冷やしてやり直す(考え直す)が
グリップ加工には必要なのだと
今更ながらまた1つ学習したって事です(笑)
現在の仕上がり具合は90%
基が違う事から言っても
まぁまぁ上出来だと思います
それにグリップでの100%はあり得ないと
考えてますから(笑)
出来れば95%まで仕上げたいとは
思ってますがまだまだ時間が必要でしょう
以前の失敗(やり過ぎ)は避けたいですが
細かな調整はコノ先も続くとは思ってます
何せ諦めの悪い性格なんで(笑)