事実関係にズレがあるから訂正しておきますね・・・ | a.k.a.“工藤明男” プロデュース「不良の花道 ~ワルバナ~」運営事務局
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210ページから211ページにかけてです。

2002年の頃の話だ。六本木の某所で、私の誕生日パーティが開かれた。そのとき会場に、目つきのおかしい身体の大きな男たちが数人、入ってきた。私の知り合いではない。誰だ?と思ったが、友人のツテを辿って、パーティに潜りこんできた連中のようだ。
そのうちのひとりが、関東連合の元リーダーだった。
2010年の市川海老蔵暴行事件、2012年の六本木フラワー襲撃事件への関与で世に知られた半グレだ。
パーティの最中、彼は一升瓶を持って私に近づいてきた。何だかよくわからないが、いきなり言いがかりをつけてきて「表に出ろ!」とすごんできた。「出るかボケ」と相手にしなかったが、彼がヒートアップして、一升瓶を振り回し出してきた。これはマズい・・・・・・というとき、知り合いが気を利かせて、私を裏口から外に出逃がしてくれた。彼はその後「ホリエモンのヤツ、ビビって逃げやがった!」と言いふらしていたらしい。
当時の関東連合系アウトローは、制御がきかないヤバさで、有名人なら誰でも襲ってやろうというノリだった。ホリエモンは格好の標的だったわけだ。
彼らはその後の2005年、私と同じ友人のパーティにも現れて、「ホリエモンはどこだ!」と騒いでいたらしい。
彼は一連の暴行事件で懲役15年の判決を受け、収監されている。もう二度と私の前に現れないように願いたい。(著書引用)

まず事実関係を訂正しておきたい。
2002年頃というのは大体そんな頃だが、場所は六本木の某所ではなく、渋谷のインフォスタワーの近くにある某沖縄料理屋である。
誕生日パーティかどうかは知らないが、だとしたら5.6名も満たないささやかな誕生会だったのだろう。
知り合いではなかったのは事実だが、仲介する知人招かれる形で僕はその席に先輩の1人と参加した。
潜り込んだというのはその席が地下にあるモグラの巣のような個室だからだろうか?
太一はその場に最初は参加していない。
そんな場で唐突に一升瓶を持って絡むほど僕たちは節操のない2人ではない。なぜなら、僕と先輩は関東連合の中でも正業組に属するからだ。
当時、僕たち正業組と反するメンバーの中には、そういった無制御な暴力を振るう者もいたかもしれないが、何の前触れもなく通り魔のように襲うことはまず無い。それが対立するグループでも無い限りは。
堀江氏の連れの女性の余りの失礼な態度に対して、僕が丁重に名刺を渡してその場を退出した後に、仲介する人物が頭を下げてきて場を取り直したいとお願いしてきたから店の前で待っていたところに堀江氏が連れて来られて、先輩が凄んだところ、「ちがうから、ちがうから」とオタク特有の単調な単語を繰り返しながら店内に逃げ戻った。
それを当時僕の運転手をしていた太一とRが追いかけて行ったが、すでに裏口から逃げて行ったというのが事実である。
「出るかボケ」との反論をしたとの記述があるが、もしその状況なら僕でもややこしくてそんな挑発的な反論はしない。
場所、シュチュエーション、堀江氏の反論。
意図して格好良く記述しているのかもしれないが、事実関係は僕の著書をご覧になれば詳しく記載されている。
ちなみに関東連合の情報共有はとても優れているので、その件もそうだが、その類のことがあれば僕の耳にも入ってくる。
だからその一件は僕との出来事以外には考えられない。
でも、堀江さん。あの時は怖い思いをさせてゴメンね。
酒が入っていたのもあったけど、あれはちょっとやり過ぎたわ。