異常性欲者 ~SEX依存症に関する持論、及び、今更ながら時事ネタについて~②【工藤明男コラム】 | a.k.a.“工藤明男” プロデュース「不良の花道 ~ワルバナ~」運営事務局

 

 

乙武君については『五体不満足』を少年院の中で読んで、大変勇気をもらった思い出がある。

 

 

 

 

  そして、今回の彼の不倫騒動に関する倫理的な問題は正直なところ興味がない。

  僕が興味深かったのは、乙武君の"性力"についてである。

 

 最近"まっちゃん"こと松本人志さんの発言がとても話題になっていた。乙武君の不倫の行為から「勇気をもらった」と肯定的な発言をしたことについてである。

 

 

 

 

 松本さんはフジテレビの「ワイドナショー」で、乙武さんのニュースを見た感想として、「不倫ということは置いておいて、障害がある人たち、とくに男性からしたら励みになるニュース」「障害を持つ(子の)親御さんとか、このニュースを見た時に頑張れるなと。恋愛もできて、孫も見れるんやと明るくとった人もいると思う」と話している。

 

 障害者であろうが健常者であろうが、倫理的に不倫は許されないことだが、本音を言うと"まっちゃん"の意見には共感を持ってしまう男心の自分がいる。

 

 むしろ同じ不倫でもベッキーに対する扱いが厳しすぎるのではないか、と言いたいが、それについては後述したい。

 

 

 

 

 不倫は、どうでもいい。僕が興味を持ったのは彼の"性力"についてである。

 

 

 

 

  よく「体位はどうなんだ?」とか「自慰行為はどうするのか?」などと下世話な話題が取り上げられたが、そんなものもどうでもいい。そこにはまったく興味はない。

  僕の関心が尽きないのは、四肢のほぼない彼の血流は、絶対的に四肢のある人に比べると劣るはずなのに、どうしてそんなに絶倫なのか、というただ一点だ。

 

 すでに述べているように、血流と性力とは密接な関係がある、というのが僕の持論だ。

 

 乙武君の場合、心臓や肺にかかる負担は、健常者に比べたら大きいはずだ。

 

 それが、四肢がほぼ無いにも関わらず、生殖器への血流はなんら問題なく、むしろ四肢が普通にある健常者よりも、"性力"が強いと言われているのだ。

 

 「週に3回はデリヘルを呼ぶ」とか「不倫相手は5人だった」などと様々な噂もあるが、奥さんまで謝罪して本人も否定していないところを見ると、あながち噂も嘘ではないのかもしれない。

 

 話は少しズレるが、お酒の量も絶対的に体が大きい人のほうが強いと僕は思う。

 

 いくら下戸と言っても相撲取りで酒が弱い人はまずみたことがない。体格の大きい人で「酒が弱い」と言う人と何人か飲んだことがあるが、アルコールの分解する能力がどうとか関係なく、人並み以上には飲める。

 

 アルコールに強い弱いは、まずアルコールを飲んだ際に肝臓の働きで分解される"アセトアルデヒド"が毒素となって酔っ払う。この"アセトアルデヒド"をさらに分解するのが"アセトアルデヒド脱水素酵素"という酵素で、この酵素の働きの強さ弱さに個人差があって、結果としてそれがアルコールに強いか弱いかということになる。

 

 そんな理屈があったとしても、体格の大きい人はとにかく酒が飲める。「体格が大きいと、血流の面積が広いから、酔いにくいんじゃないか?」なんて話を飲み仲間とすることもある。

 

 相撲に限らず、ボディビルの世界でも「太れることは才能」と言われるぐらい身体を大きくすることは大変なことなのだ。そこで"アセトアルデヒド脱水素酵素"が関係するかはわからないが、身体を大きくすることにタンパク質を分解する肝臓の機能は重要な役割を果たすことから、肝機能と体格の大きさは正比例すると思われる。

 

 

 

 

 乙武君に関しては、どこかで記事を目にした程度のうろ覚えだが、確か、お酒は飲めなくないが、酒量はそれほどではないらしい。これも、やはり物理的な血流の面積に関係するように思えてならない。つまり、僕の持論でいえば「乙武君は血流の面積が狭いから、お酒が強くない」ということになる。

 

 ところが、彼の性力は人並み以上に強いのだ。酒の強さと性力が正比例するという根拠はまったくないが、逆に酒が弱くても性力が強いということは、僕の血流の面積と性力論は完全に覆されることとなった。

 

 

 

⇒第3回に続く

 

 

 

 

【download】

 

【download】