先日、西城秀樹さんの葬儀が行われました。
様々な方がコメントを寄せていましたが、西城秀樹さんの人柄が偲ばれますね。
今回は、西城秀樹さん(以下、敬称略)の洋楽カバーについて書きたいと思います。
まずは、いの一番に上がるのは「ヤングマン(YMCA)」でしょう。以前、このブログでも取り上げましたが、ヴィレッジ・ピープルのディスコナンバーです。
この曲は、空前の大ヒットを記録し、「ザ・ベストテン」においてもとんでもないチャートアクションだったことを覚えています。
当時、私は小学生でしたが、テレビにかじりつきながら秀樹と一緒にYMCAを踊っていたのは、私だけではないはずです。
次にあげられるのは、やはり、ワムの「ケアレス・ウイスパー」をカバーした「抱きしめてジルバ」でしょう。
原曲自体が80’S史上に残る大ヒット曲なので、知っている人も多いのではないでしょうか。
同時期に郷ひろみもカバーしていますので、聴き比べて見るのも面白いと思います。郷ひろみの声質がジョージ・マイケルのそれに近いためでしょうか。郷ひろみバージョンの方が原曲に近いと思います。逆に、秀樹バージョンの方が秀樹自身のカラーが出ているように思います。
最後に取り上げるのは、「ナイト・ゲーム」です。多少マニアックかもしれません。
原曲は、グラハム・ボネットのソロアルバム「孤独のナイト・ゲームス」に収録されています。
グラハム・ボネットは、ハードロックファンなら知らない人はいないと言っても過言ではない名ヴォーカリスト。
所属したバンドは、レインボー、MSG、アルカトラス、インペリテリ等々多数。そういえば日本のHMバンド、アンセムのアルバムに参加していたこともあったなあ。
とにかくグラハム・ボネットについて語りだすときりがないので別の機会に譲りますが、このアルバムの特筆すべきは、レインボー時代の盟友コージー・パウエルが参加していること。コージーのパワフルなドラムが聞けるだけでも価値があるアルバムと言えるでしょう。
話が秀樹から大分脱線してしまいましたが、私が言いたいのは、カバー曲をチョイスする際のセンスの良さです。「ナイト・ゲーム」にしても
原曲はハードロック畑にもかかわらずとってつけた感がなく、完全に自身の曲として消化しているのはさすが。
興味がある方は、ぜひ原曲も聴いてみてください。
今回取り上げた3曲は、いずれも上の写真のアルバム「LIFE WORK」に収録されています。ちなみにこのアルバムは96年発売のもので、収録曲は全てリ・レコーディングしたものです。
長文になってしまい、すみません。
実は、西城秀樹がらみではもう1枚、ぜひ紹介したいアルバムがありますので、これについては次回取り上げたいと思います。



