捨てるほうですか?
それとも少しなら平気なほうですか?
私は少しなら平気なほうです。
そんな、少しでも平気な私でさえ、
頭を抱えるほど賞味期限切れのものを
もらってしまいます。
何度かブログにも書いてますが、
義母の仕業です。
賞味期限が切れていたら、
さっさと捨てればいい話です。
しかし、長年、
賞味期限切れは大丈夫だよねと
言い聞かされ、受け取ってきたので
今さら嫌だと言えず、
ものすごく、モヤモヤしながら
捨てているのです。
義母はまったく(たぶん)悪気がなく、
むしろ、助かるだろうと思って
くれているので、なかなか全部は
断りきれなくなっているのです。
本人も賞味期限切れは
大丈夫だと思っているので、
平気で友達から賞味期限切れのものを
もらい、自分で食べきれないから
こちらにくれるのです。
その友達が、ちょっと悪意を感じます。
自分でも捨てられないから
義母にくれるんだと思います。
で、どうして私は
こんなにモヤモヤするのか
考えてみました。
何かトラウマがあるのかと。
で、出てきたのが
小学生のころの給食でした。
私は好き嫌いが激しく、
野菜がほとんど食べれませんでした。
小学校3年の時の担任の先生が
好き嫌いを許してくれず、
私は毎日のようにお昼休みにずれ込んで
給食を食べさせられていました。
もしかして、私は
「食べられない自分」を責めているのかなぁ
と思いました。
食べ物を捨てることは
とても罪悪感があったので、
「賞味期限切れは食べなくてもいいんだよ」と
自分に言い聞かせてみました。
すると、少し気持ちが楽になりました。
気分しだいで、もらうのも
断ったりしたりもしました。
先日、日経WOMANの記事で、
さらに気持ちよく捨てられる
記事を見つけました。
「30日間手放しチャレンジ」という記事で
3日目に「サンプル、無料のモノ」という
項目がありました。
そこに
「自分がお金を使って得たわけではないもの」というワードがすごくいい感じに受けとれました。
義母からの
もらい物にもあてはまるではないか!と。
自分でお金を払ったわけでもないし、
まして欲しかったわけでもない。
なかには助かるものもあるけど、
半分くらいは「サンプル、無料のモノ」と
同等のものではないか、と。
実際、何日も前に賞味期限が
切れた惣菜や食品をくれる行為は
我が家をゴミ箱にしているのと
一緒なのだ。
やっと、私は気持ちよく
もらった賞味期限切れや
好みではないおかずを捨てることが
できるようになった。
それにしても、
義母とは価値観がずいぶん
違うなぁと思うところがある。
また、気が向いたら
書きます。