「将来のために、子ども部屋のことも考慮しておきましょう」

 

白髪交じりの営業担当の男性がニッコリとほほ笑んだ。

 

家を購入する上で重要なのは、そこで暮らす家族の人数や年齢を考慮して、間取りを決めること。

 

もう子ども部屋は必要ないから、自分のライフスタイルに合わせた間取りにしようと考えていたのに…

 

 

子ども部屋

 

 

若い頃から「いつか自分好みの家を建てたい」との夢があった。

 

その夢を実現しようと決意したのは、子どもを持たない人生が確定してからだ。

 

子ども一人当たりの教育費は、約1000万円かかるといわれている。

 

子どもがいたら家計的に厳しかったと思うが、いない分、住宅費にあてられる。運よく良い土地と巡り合い、注文住宅を建てることにした。

 

 

注文住宅

 

 

その時に営業マンから言われたのが冒頭のセリフだった。

 

それまでも物件の内見に行った際、同様なことを何度か言われた経験があった。

 

住宅を建てる上でのお決まりのセリフかもしれないけれど、ワタシの年齢分かってていってる?

 

もう数年前のことなので、最近はセールストークがバージョンアップされたと信じたい。

 

まあ、何はともあれ、子どもがいない人生になったからこそ、注文住宅を建てられた。

 

結果オーライで、マイライフを愉しんでま~す♪