感情と想い出 | 37歳の、老い支度

37歳の、老い支度

自分らしく、身軽で自由に。

おはようございます^ ^




居間で活躍していた


うさぎの一輪挿し。



水もれするように


なってしまい


一輪挿しとしては


使えなくなりましたが


コロン、とした可愛さと


柔らかい色が大好きで


ずっと


飾って愛でています。



この日は


久しぶりに


お天気が良かったので


こうして、窓の近くで


一緒にひなたぼっこしました^ ^




先日


ふと


学生時代の友人のことを


思い出しました。



本が好きな彼女は


自宅の、自室も


至る所


本でぎゅうぎゅうになっていて


ベッドの上も


文庫本が


積み上がっていました。



「床が抜けるかも」



と、いつも


笑っていた彼女。



おおらかで


ちょっとのんびりしていて


誰にでも


同じ態度で


本に詳しいのは、もちろん


絵も上手でした。



本でぎゅうぎゅうな


彼女の自室は


不思議と


とても居心地が良くて


いつまでも


「ここにいたい」



そう思ってしまう


大好きな場所でした。



家庭の事情で


その後


関東のほうへと


引っ越し


徐々に


連絡も自然ととらなくなってしまって



どうしているかは


まるでわからないのですが


あの時代


居心地の良い部屋で


他愛もない話をしたり


本を読んだり


一緒に絵を描いたり



優しい時間を


あたたかい想い出を


共に作ってくれて


ほんとうに、ありがとう。



改めて


そんなふうに


思いました。



かけがえのない


大切な想い出は


こんなふうに


感情とともに


ちゃんと、残っているんだなって



定期的に会ったり


連絡を


しょっちゅう取り合わなくても


想い出の品が


残っていなくても


それは


色褪せることなく


心をあたためてくれるんだな…って



じんわり


沁みわたる、幸福を


感じます。



そしてなぜか


彼女のことは


冬の寒さが厳しい


この季節に


思い出すことが


多いけれど



それは



思い出すたびに


ぽかぽか


あったかくなるからなのかな。



そんな


心の暖炉のような


宝物を


残してくれて



また


感謝も深まるのでした^ ^











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