ひとりも、死なへんかった8月18日は、当院における接種を終えた日。 僕自身も2回目の接種を終えた日でもある。 それから丁度、1ケ月が経過したのが昨日。 ...リンクblog.drnagao.com


記事より引用します。

この1ケ月間、死なないようによく寝るように気をつけた。

接種後1ケ月間は要注意だと、毎日、自分に言い聞かせた。


その甲斐あって、死ななかった。


そしてなによりも、約3000人の接種者の中から、犠牲者が出ないか、この1ケ月間、ドキドキしながら過ごしてきた。


でも、、一人も死なへんかった。


接種後に衰弱した人は沢山いたが、1ケ月以内の死亡は無かった。


コロナは、「ひとりも死なせへん」ことが可能、である。


しかし、接種は「死なせへん」ではなく、「死ななかった」である。


コロナ治療は僕がなんとかできるので、「死なせへん」であるが、接種後の急死は、僕の力が全く及ばなので「死なへんかった」だ。


すなわち、打ってしまったら、その瞬間から後はもう「不可抗力の世界」、になるわけだ。


「死なせへん」という本を書いておきながら、殺していたら「後悔」しかない。


僕がサインをして打った人からひとりでも犠牲者が出たら、僕は一生悔やむだろう。

そんな怖い事を考えドキドキしながらこの1ケ月が無事過ぎた事は幸運、であった。


そんなことを考えるのは、恐ろしい情報をあちこちで目にするからだ。

たとえば、読者からこんなサイトを紹介された。→こちら


ほとんど接種済みだったが...

医療機関・高齢者施設でクラスター (読売新聞)→こちら


「緊急外来がなければ死んでいたかも」

ファイザー製ワクチンの副反応で倒れた49歳女性 

2度のICU治療と入院で費用は100万円超 (文春オンライン) →こちら


発熱外来での陽性者は、昨日も一昨日もゼロであった。

2日連続でゼロ人は、何か月ぶりなのか、思い出せない。


コロナちゃんは何の因果か、一旦、お休みモードに入った。


一方、接種後の高熱相談や接種後の不調相談は毎日、ある。

今後は、コロナ後遺症とワクチン副反応の対応がメインだ。


いや、メインは、通常診療と通常在宅。


今日は三連休なので、朝から各道路が異常に混んでいた。

10数件の訪問、往診、看取りの移動に時間がかかった。


コロナ禍のなかで在宅医療が始まって、

コロナ禍のなかで看取るケースが多い。


家族のマスク無しの顔を一度も見ることなく、死亡診断書を書いて退出するのは、心苦しい。


なんかヘン。


とてもヘン。


政府は、「緊急事態宣言を出しながら規制緩和したい」と言っているけど、ここまで来ると意味がまったく分からないので真剣に考えるのを辞めたい。


あるいは、「経口薬ができたら規制緩和するかも」と言っているが、当初から立派なメイドインジャパンがあるのを知って言っているの?


もう、完全に理解不能である。


どうすればいいのだろう・・・』


今コロナが減っているのは、ワクチンのおかげでもなく、自粛したからでもなく、マスクをしているからでもありません。


ウイルスの基本性質で自然減と自然増を繰り返しているのです。


つまり、また増え出します。10月終わり頃か11月か?


冬は同じ感染数でも重症者、死者が増えます。


それまでに医療体制を拡充、整備しないとまた緊急事態宣言が出るでしょう。


5類に下げて地域の全ての病院でコロナ診療、早期治療をすれば重症者が減り、医療逼迫も防げるので、緊急事態宣言を出さずに済むでしょう。


もう同じことを何度言ったかわかりませんが…。


ワクチンは全ての情報(日本のコロナ被害、ワクチン副反応、接種後死亡者数、先行する各国の現状など)をすべて開示し、その上で各人が判断すればいい。


あくまで『任意』です。


打つ人は打たない人を非難しない。


打たない人は打つ人を非難しない。


ワクチンパスポートなど言語道断、差別の原因になります。


子どもはコロナ被害がほぼないので、副反応が非常に強く中長期的影響は世界中誰も分かっていない、コロナワクチンを打つ理由がありません。


リスクとベネフィットで、リスクが圧倒的に勝っています。


子供たちに打たせる大人の罪は大きいです。