現代史を考える 21 | 気になる映画とドラマノート

気になる映画とドラマノート

厳選名作映画とドラマを中心に、映画、テレビ番組について、思いついたこと、美麗な場面、ちょっと気になる場面に注目していきたいと思います。

 現代史を考える 21

 



 

 おまえたち、アッラー以外の何者も拝んではならぬぞ。

 

 と、こう書いてあるから、イスラム教は、仏像石窟を破壊する。

 

 破壊しないのは、器物損壊罪で逮捕されるような国で暮らしている場合である。

 



 

 イスラム教は、本来、行動的に生きる事をうながす。

 

 「誰が一番立派な振る舞いをするか、神が試す」という思想がコーランに語られているから。

 



 

 辛苦に耐える事。それが、ジハードのさなかの辛苦なのか、西欧世界の中で差別され、困窮に耐える辛苦なのか、どちらともとれる。

 



 

 イスラム世界で行われる石打の刑というのは、ロトが逃れて来た退廃の町に、神が石を降らせて、悪人に石が「実によくあたった」という事が由来なのだろう。

 

 また、コーランでは、繰り返し、「劫火に焼かれる」罰が語られる。

 

 語られるのは、縛り首でも、斬首でもなく、劫火で焼かれる事と、石が降って来る事なので、彼らイスラム世界の刑罰は、焼き殺す事と石打ちに関心が向けられる。

 



 

 イスラムの教義には、利をむさぼるな、という教えがあるのだが、実際には、イスラム世界には、石油利権で大儲けしている人々が大勢いる。

 



 

 実際は、キリスト教も、富を否定しているはずなのだが、わたしは、キリスト教者ではない。復活しなくても、富が欲しい、とは言わないできたのが、西欧世界だ。

 



 

 日本人は人種の相違を偶然だと考えているが、キリスト教徒、ユダヤ教徒、イスラム教徒は、神は万能であるから、人種を多数作ったのは、理由あることで、救う者達と救われない者の区別をつけたのだと、順序を転倒する。

 



 

 日本の仏教では、たとえば、仏にすがれば浄土に行ける、と言うが、イスラム教では、信じない者に「待っておれ」と憎悪を吐く。ただし、これは、日蓮の憎悪と共通している

 

。彼らが現世の俗世間でやっていることは、女性は、男性の宗教心を乱すからと言う身勝手な理由で、顔を隠させる。そして、浮気をする女には、石打の刑という厳罰でのぞみ、求婚を断った女性には、硫酸や硝酸をかけて二度とと立ち直れないようにしてしまうが、日本のDV、ストーカーとちがって、まるで引け目がないので、自殺などはけっしてせず、のうのうと開きなおり、それが男の権利であるかのように振る舞う。

 



 

 われわれは過激派と違う、という前に、世俗の非道をやめさせるがいいのだ。