キム・ワンソプ氏のまとめ | 気になる映画とドラマノート

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キム・ワンソプ氏のまとめ
1.朝鮮の愛国者たちは、日本と協力して、朝鮮王朝を倒して、近代化をなしとげる道を選択した。

2.イギリスとフランスが去ったあとの、インドとベトネムは長く農業経済だったが、日本の去った後の、韓国が発展したのは、日本が拡大された日本の一部と考えて、莫大な投資をして、鉄道、学校、大規模ダムを作ったからだ。

3.併合は、国を奪われたのではなく、民衆が、朝鮮王朝よりも、はるかにましな統治者を受け入れたということ。

4.併合以前に日本に抵抗した人というのは、儒教理念の迷妄からさめない人々と言っていい。

5.併合は、アメリカ、ロシア、イギリス、フランスに歓迎されて、「韓国人の幸福が増進されるだろう」とアメリカ言論機関は言った。
6.「独立教会」の李完用が、後半には、韓日併合に協力するようになったのは、日本統治のほうが、民衆の実質的生活の質が改善するとみたから。
7.日本時代、「三・一独立運動」「光州学生運動」以外、テロが頻発したということはない。
※「三・一独立運動」の時に、「万歳運動」というのがあった。独立を仮定して、「万歳」と繰り貸す運動。
わたしは、これをウソではないか、と思っていたが、キム・ワンソプ氏の記述によって、自分が勉強不足だった、とわかった。独立前なのに、あえて「万歳」と言ったらしい。

8.日本の統治は、インディアン、アステカ、インカ、マヤ、アフリカ、インドの人々が受けた被害に比べると、まったく、質が違う統治だと簡単にわかるが、いまだに、韓国では、日本の統治が他の帝国主義中、最悪だと主張している。

9.13世紀のモンゴルのユーラシア大陸のおよぶ大帝国建設は、東アジアの高度な文物が未開なヨーロッパに伝播され、ルネサンスのきっかけをつくった。
※宮脇淳子は、まるで大発見のように「世界史はモンゴルからはじまる」と言っているが、宮脇や岡田先生の発見ではない。
10.日本が世界によい印象を植え付けたゆえに、白人は、中国人、韓国人もマナーがよい、とおもいがちである。
※日本人になりすます、というのは、単に罪をなすりつけるというのではなく、日本人が世界からよいイメージを持たれているというのが、大前提の話である。

11.なぜ明、清などの中国諸王朝は、冊法関係にとどめて、直接統治しなかったか。
肥沃土地も、鉱物資源もなかったからであり、自主独立心があったからではない。

12.日本の統治のもっとも、朝鮮人に貢献した点は、「社会間接資本の整備」ではない。
本質は、異国の統治を受けたために、李氏王朝時代に作られた迷信、迷妄をゆさぶり、前近代的要素を根底から、破壊した点にある。それなくして、独立後の急成長はない。