韓国論説ウォッチング ノーベル賞を取れない理由 | 気になる映画とドラマノート

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9月20日付け中央日報日本版におもしろい記事が載っていました。

韓国人が投票と選挙に没頭する間、米テキサストリビューン紙に驚くような記事が掲載され た。 テキサス州知事リック・ペリー氏の体験談だった。 共和党大統領選の有望株に浮上したペリー氏は以前から脊椎疾患に苦しんできた。 ペリー氏を救ったのは韓国のある研究所で特別培養された成体幹細胞だった。 ペリー氏の主治医は韓国で「奇跡を見た」と賛辞を惜しまなかった。 健康を回復したペリー氏は「親愛なる米国人」にもこの驚異を提供するためテキサスを成体幹細胞のメッカにすると宣言した。 これが伝えられ、巨額の寄付金が次々と集まっている。

奇跡を生んだ韓国は「2センチ論争」中だ。 がん発病1位の胃がんから韓国人を救出しようという当局の決定はよかったが、健保適用対象の早期がんを何センチに限定するかが問題だった。 当局は科学的資料に基づいて2センチに制限した。 韓国人よりも体型が矮小な日本では3センチとしている。 余裕ある財政と先端技術を考慮して受恵者を増やしたのだ。 2センチから3センチの間に数十万人の患者が密集すれば、韓国の手術台は紛争に巻き込まれるだろう。 例えば胃がんの大きさ2.1センチの患者は安くてきれいな内視鏡切除手術を望むはずであり(約50万ウォン)、医師は2センチ規制に拘束されて、腹部に穴 を開ける腹腔鏡手術や伝統的な開腹手術に回さなければならない(約250万ウォン程度)。 安全性に縛られた「2センチ規制学」の結果がそうだ。 患者の腹部に穴を大きく開けてこそ健保財政が節約される。 患者は手術費を5倍多く支払い、医師は世界最高の技術を発揮できない。

2センチは学会の協議を経た慎重な決定だが、適合性をめぐっては激しい対立がある。 手術に神技を備えた国が医療観光客を呼び込めない理由も安全性中心の「過剰規制」にある。 年50万人の医療観光客が訪れるシンガポールのように、規制をやや緩和すれば、韓国を訪れる医療観光客は現在の10万人からすぐに100万人を超えるだろ う。 雇用創出はもちろん、韓国が健康産業のメッカに浮上するのは間違いない。 安全至上主義の韓国は世界で最も長い規制リストを持つ。 このため未来産業の芽が摘み取られる。

以上、韓国中央日報の「韓国がノーベル賞を取れない理由」という記事。
韓国は世界最高の技術を誇っているんだそうです。

で、規制を緩めれば、医療観光客は10万人から、100万人になるはず、だそうです。

日本では、日本人の医療をしっかりやろうという事で悩みはいっぱいです。
韓国は、医療観光客を100万人来てほしいそうです。この筆者はそう考えているのですね。

中央日報はこういう考えに一理あると思って掲載したのでしょうか。